コーヒー

2016年8月28日放送の「林先生が驚く初耳学!」で
「コーヒー」がとりあげられました。

冷え性対策や冷房で冷えないようにホットコーヒーを飲んでも
かえって身体を冷やしてしまいます。

その理由とは?

スポンサードリンク

ホットコーヒーは身体を冷やす!?

暑い夏、喫茶店に入った時のこと。

冷房の効いた店内で2人がたのんだのは

ある女性「暑いから私はアイスコーヒーで」
別の女性「私は冷え症なのでホットコーヒーで」

1人は身体を冷やそうとアイスコーヒーを注文。
もう1人は冷房で冷えないように
ホットコーヒーをたのみました。

でも体が温まるかは冷えるかは飲み物の温度と関係ない。

みなと芝クリニックの川本徹先生も
「ホットだから身体を温めるとか
アイスだから身体を冷やすという考え方は
はっきりいって間違っています。」
と断言。

林先生知ってた?それとも初耳?

林先生知ってた!

スポンサードリンク

暖かいコーヒーを飲んだら
飲んだその瞬間は確かに体が温まります。

しかし、コーヒーの中に含まれている
カフェインは強力な作用があり、
血管を拡張するのです

するとそこからどんどん熱が逃げてしまって
最終的には温度が下がってしまう。

ちなみに紅茶は身体を温める飲み物!

身体を温めるか冷やすかは
飲み物の成分が大きく関係しています

紅茶にはホット・アイスにかかわらず
身体を温める成分の入った飲み物。

医師によると
「紅茶に含まれるポリフェノールの一種に
テアフラビンがあります。

テアフラビンは血の巡りを良くするのですが
コーヒーのカフェインに比べると
血管は広がらず血流が良くなり
熱が逃げないのです。」

さらに食べ物にも同様の事実が。

食べ物でも温かい冷たい関わらず
身体を温めるもの、冷やすものがあります。

例えばお蕎麦は、
冷たいざる蕎麦でも温かいかけ蕎麦でも
身体を冷やす成分が入っているのです

その成分はカリウム。

カリウムには利尿作用があり
それによって熱が外に放出されて
身体を冷やしてしまうのです

これからは温度だけでなく
含まれる成分も気にしては?

スポンサードリンク