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にんにく

2013年8月13日「たけしのみんなの家庭の医学」は
「本当にカラダに効く食べ物が判明!
名医が認めた医食同源SP 第2弾」

2016年8月27日にBSで再放送されましたので
「にんにくで大腸がん予防」だけ紹介!

こちらではにんにく塩こうじを使った
奥薗壽子先生のレシピを紹介!

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にんにくのS-アリルシステイン

にんにくのS-アリルシステインという成分が
大腸がんの予防の効果があることがわかり、
どうせならS-アリルシステインを増やして食べたいもの。

そこで、高橋徳江先生と料理研究家の奥薗壽子先生に
協力してもらい、ニンニクに含まれるS-アリルシステインを
一晩で効率よく増やす方法を調査。

・すりおろしたニンニク
・みじん切りのニンク
・すりおろしたニンニクを熱燗につける
・みじん切りのニンクを電子レンジで加熱

・みじん切りのニンクをオリーブオイルで煮る
・すりおろしたニンニクを塩こうじにつける
・冷凍みじん切りしたニンニクを焼酎につける

こうして7種類のニンニクを作ったのです。

3日後、測定結果が出ました。
すりおろしただけのニンニクは、生のニンニクに比べ
S-アリルシステインが0.7倍という結果に。
減ってしまいました。

みじん切りニンニクは1.8倍に。
7種類の中でもS-アリルシステインが増加したのは
みじん切りでなにかしたものでした。

高橋徳江先生と奥薗壽子さんは
みじん切りニンニクを電子レンジで加熱し、
塩麹と合わせることを提案。

みじん切りニンニクを電子レンジで加熱し、
塩麹と合わせたものは、
基準値の2.7倍S-アリルシステインが
増加しました。

大腸がん予防が期待できる
ニンニク塩麹の作り方を紹介!

【奥薗流ニンニク塩麹のレシピ 】

『材料』
ニンニク→1玉
塩麹→50g
(ここでは大さじ1杯あたり塩分約2gのものを使っている)

『作り方』
1.ニンニクは5mm程度のみじん切りにする。

ラップをかけて500Wの電子レンジで20秒加熱する。
※ニンニク臭がほのかに香る程度が目安

2.密閉袋に、①のニンニクと塩麹を入れて
しっかりと混ぜる。

室温で一晩寝かせればニンニク塩麹のできあがり

※大さじ1杯で、ニンニク2.7片分摂取できます

※にんにく塩麹は冷蔵庫で3か月ほど保存できます。

※S-アリルシステインが増える可能性があるので
多めに作って作りおきがオススメ。

しかしにんにく塩麹は
たくさん食べると塩分を取り過ぎてしまう。

大さじ1杯=塩分0.7g
1人分の塩分2.5g未満に。

奥園さんがS-アリルシステイン豊富な
ニンニクの減塩レシピを3品紹介。

【暑い夏でもさっぱり!ニンニクと海苔のお刺身サラダレシピ】

奥薗流!ニンニクと海苔のお刺身サラダ

『材料』(2人分)

カツオ(刺身用)→小1サク(200g)
みょうが→3個
大葉→10枚
かいわれ→1パック
レモン→適宜
ニンニク塩麹→大さじ2 ※作り方は下記に

(海苔ドレッシング)
焼き海苔→全形2枚
ごま油→大さじ1
わさび→小さじ1
みりん→大さじ1/2
しょう油→大さじ1

『作り方』
1.ボウルに薄めにスライスしたカツオに
ニンニク塩麹を入れて下味をつける。

カツオに下味をつけることで、ドレッシングが減塩できる

2.海苔はハサミで細く切る。

※海苔に多く含まれる食物繊維は、
大腸がんに効果があるといわれている

3.別のボウルに海苔、しょう油、みりん、わさび、ごま油を
入れて混ぜ合わせてドレッシングのできあがり

4.カツオを皿に広げて盛り、
海苔ドレッシングをまんべんなくのせる。

※まんべんなくドレッシングをのせることで、
少ない塩分でも味を感じられる

5.さらに長さ2等分くらいに切ったかいわれ、
細く切った大葉、小口切りしたみょうがをのせ、
レモンを絞ればニンニクと海苔のお刺身サラダのできあががり。
(1人前 塩分は2.3g)

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【旨味たっぷりのオクラ肉団子のレシピ 】

奥薗流!オクラ肉団子のレシピ

『材料』(2人分)

(肉だね)
豚ひき肉→150g
オクラ→10本
えのき→小1袋
卵→1個
コショウ→少々
片栗粉→大さじ1
ニンニク塩麹→大さじ2 ※作り方は下記に

(付け合わせ)
大根おろし→100g
ポン酢しょう油→大さじ2

オリーブ油→大さじ1

『作り方』 

(肉だね作り) 
1.ポリ袋にみじん切りしたえのき、
ニンニク塩麹を入れて揉み込みます。

えのきは石づきを残したまま
頭から切るとみじん切りしやすい

ポリ袋を使うことで、混ぜやすく手も汚れない

2.片栗粉を加えてえのきの旨味を閉じ込める。

3.さらに、豚ひき肉、卵、コショウを
加えてよく混ぜ合わせる。

みじん切りしたえのきの旨味が
肉全体に行き渡り、少ない塩分でも美味しさが引き立つ

4.厚めに切ったオクラをさらに加え、
混ぜ合わせて肉だねのできあがり

オクラを厚めに切ることで、独特の食感が楽しめる

5.フライパンにオリーブ油を熱し、
ポリ袋の角を切り肉だねを絞りだして片手で丸く成形し並べる。

袋からタネ絞り出すことで、
まとまりやすくなる

6.両面に焦げ目がつくまで焼き、
蓋をして弱火で2~3分蒸し焼きにします。

蒸し焼きにすることで、ふっくらと焼きあがる

7.皿に盛り、大根おろしをのせ、ポン酢しょうゆ
をかければオクラ肉団子のできあがり。
(1人前 塩分は2.1g) 

【こんがりキツネ色!トウモロコシの落とし焼きのレシピ 】

ト奥薗流!ウモロコシの落とし焼きのレシピ

『材料』(2人分)
トウモロコシ→2本
鶏ひき肉→100g
小麦粉→100g

水→200cc
オリーブ油→適宜
粗びきコショウ→少々
塩→少々
ニンニク塩麹→大さじ2

『作り方』

1.トウモロコシは包丁でこそぐ。

2.ボウルに小麦粉を入れ、
泡立て器で混ぜながら水を少しずつ加え入れる。

そこに塩ち粗びきコショウを加える。

3.ポリ袋に鶏ひき肉、ニンニク塩麹を
入れてよく混ぜ合わせる。

※鶏ひき肉に対してニンニク塩こうじが多め
濃い目のお味付けになっています

4.ポリ袋の角を切り、ボウルに何回かに分け加え入れる。

さらにトウモロコシも加え、
スプーンを使って鶏ひき肉がところどころ塊りで
残るように混ぜ合わせる。

※味の濃い鶏ひき肉の塊りで薄味の生地をカバー

5.フライパンにオリーブ油をひき、
生地をどら焼きくらいの大きさに広げて焼く。

油は少し多めの方がカリッと焼ける

6.フチがこんがりキツネ色になってきたら
裏返して両面を焼き火を通す。

※ふたをした方が早く焼けるがふたを
しないほうがサクサクに焼ける
最後に粗びきコショウをふれば
トウモロコシの落とし焼きの出来上がり
(1人前 塩分は1.1g)

※放送時点での情報になります

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