2016年7月27日放送の「ガッテン」で
「ネバネバオクラパワー」がとりあげられました。
ネバネバオクラパワーは食べるだけでなく
なんと紙も作れちゃいます。
自由研究にもどうぞ。
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オクラのネリ
和紙作りにはトロロアオイという植物の根から取りだす
ネリというトロトロ成分を使っています。
ネリは紙の繊維を均一にするため、
多く和紙作りで使われています。
このネリはオクラからも取り出すことが出来るのです。
これを利用して紙をつくることができます。
オクラで紙すきの方法
『準備する物』
オクラ→5本
牛乳パック→1個
紙すき用のざる
(ざるは粉ふるいのようなあみ目が細かいもの
のほうがきれいにできあがります)
ざるが入る大きめのボウルやバッド
水切りネット
ハサミ
ミキサー
めん棒や木づち
『作り方』
1.オクラをハサミで細かく切り、
水切りネットに入れて500mlの水に
2時間ほどつけておく
2.牛乳パックを開いて、
底の硬い部分や厚い部分を取り除き、
30分ほど鍋で煮込む。
柔らかくなったら、しっかりと水で冷まして、
両面についた薄いフィルムをはがす
3.はがしたら手で細かくちぎったあと、
水を牛乳パックがひたる程度入れて
ミキサーにかける
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このとき、かたまりがなくなるまで、
しっかりと細かくしておく
4.細かくなったら、めん棒や木づちなどで
ほぐすように10分~15分ほどたたく。
繊維が柔らかくなったらOK.!
5.ボウルに水2~3リットルと、
柔らかくなった牛乳パックを入れる。
繊維がふわふわと浮いていたら
繊維が柔らかくなっている証拠。
6.水にひたしたオクラを水の中で
ぎゅっと絞ってネリを絞り出したら、
6のボウルに入れてしっかり混ぜる
7.ざるをボウルに入れ、繊維をすくう。
ざるを揺らしながら、しっかりと水を切るのがポイント。
ざるが真っ白になるくらい、
分厚くなるまで繰り返しすく。
8.すき終わったらざるごと
風通しの良いところにおいて、
丸一日しっかり乾燥させる。
9.はがすときはざるの網を裏側からおし、
紙をできる限りはがしておいた後、
端の方からゆっくりとめくるようにはがしていく。
10.はがし終わったら、端をハサミで整えてできあがり!
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