【ソレダメ】焼きとうもろこしのアレンジレシピ！ゆで方、保存方法

2016年7月6日放送の「ソレダメ!　～あなたの常識は非常識!?～」で
「とうもろこし」がとりあげられました。

トウモロコシのゆで方やおいしいトウモロコシの見分け方、
保存方法、焼きトウモロコシのアレンジレシピを紹介！

とうもろこしの新常識

トウモロコシはゆでて食べるのはソレダメ！

ゆでてしまうと栄養分やうま味成分が
流れ出てしまいもったいないという。

トウモロコシは甘み成分の糖類やビタミンが豊富。
特に糖類は水に溶けやすいため、
ゆでるととけだしてしまう。

【一番いい調理法】
皮付きのままレンジで600Wで6～7分加熱する。

甘みを逃がすことなく実が蒸された状態に！

ゆでたもの→糖度14.1
電子レンジで加熱したもの→糖度19.4
レンジで加熱すると糖度はマスクメロン以上！

【簡単な皮むきの方法】

でも、皮むきはちょっとめんどうですよね。

皮むきはレンジで加熱したあと、
おしりの一番ふくらんでいるところでで切り落とし、
頭のほうの毛と皮を手で持って振ると簡単にむける。

これは加熱することによって皮と実の間にすき間ができ、
つるっとむけるのです。

【トウモロコシの食べ方】

トウモロコシを横にかぶりついて食べるのはソレダメ

トウモロコシを食べて嫌なのは歯に詰まってしまうこと。

縦に包丁を入れ、縦に食べると
歯に詰まりにくくなる。

トウモロコシの実の広い面に歯を入れることで
取り外しやすくなるのです。


【スーパーでおいしいトウモロコシの選び方】
・先まで実が詰まっている。

・皮がきれいな緑色をしている
（黄色の皮は熟しすぎ）

・毛がたくさんふさふさで茶色のもの

※毛（ひげ）の数と実の数は同じといわれている
※茶色のひげものは甘い

焼きトウモロコシのレシピ

家庭で簡単にできる焼きトウモロコシの作り方を
料理研究家のあまこようこさんにおしえていただきます。

【焼きトウモロコシの作り方】

『材料』
トウモロコシ→1本

（タレ）
めんつゆ→大さじ2
はちみつ→小さじ1

『作り方』
１．めんつゆとはちみつをまぜてタレを作る
２．トウモロコシをレンジで1分ほど加熱する。
３．②のトウモロコシに①のたれを塗る。
４．③をオーブントースターで約10分焼けばできあがり！

【グラタン風焼きトウモロコシのレシピ】

『材料』
トウモロコシ→1本
マヨネーズ→適量
スライスチーズ→2枚
チリパウダー→お好みで

『作り方』
１．トウモロコシを電子レンジで5分加熱する。

２.①のトウモロコシにマヨネーズを全体にたっぷり塗り、
スライスチーズを2枚のせる。
※このままでもおいしい

３．②をさらにオーブントースターで3分けば
グラタン風焼きトウモロコシのできあがり。

お好みでチリパウダーをかければピリ辛味がアクセントに！

【中華風焼きトウモロコシのレシピ】

『材料』
とうもろこし→1本

（中華風ダレ）
おろししょうが→小さじ1
豆板醤→小さじ1/2
ごま油→大さじ1
塩→小さじ1/2

『作り方』
１．中華風だれを混ぜ合わせる。

２．ともろこしに①を塗って
トースターで焼けばできあがり！

【トウモロコシの保存法】

とうもろこしを横にして冷蔵庫に入れるのはソレダメ！

トウモロコシは新聞に巻き、
立てて保存すると長持ちする。

トウモロコシは立っているのが自然な状態。
そのため寝せて保存すると、
元の状態に戻ろうとエネルギーを消費。
甘みが減ってしまうのです。

立った状態で保存すれば甘み成分は減らない。
更に新聞紙で湿度が保てるのです。