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2016年6月21日放送の「あさイチ」の
スゴ技Qは「お出かけ“マイボトル”」
夏のお悩みでよく聞くのが、
冷房が効きすぎていて体を冷やしてしまったというもの。
そんな人にオススメなのがショウガをゆでたショウガ白湯。
冷え対策に持ち歩くとよいしょうが白湯の作り方を紹介!
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夏の冷え対策にしょうが白湯
夏場に冷房で体を冷やしてしまうことありますよね?
そんな冷えを感じる方におすすめの飲み物はないか。
冷え症に詳しい漢方の専門医渡辺賀子さんに聞いたところ…。
渡辺さん「しょうが湯ですね。」
実は、しょうがは、加熱すると体を
芯から温めてくれる効果が増加するのです。
しょうがに含まれるジンゲロールという成分は
熱を加えると化学変化が起こり、
その一部がショウガオールという成分に変化します。
渡辺さん「加熱することでジンゲロールがショウガオールに変わると
胃腸の血流をよくしてあたため効果がさらに高まる。
ですから加熱したしょうがをつくことをおすすめします。」
渡辺さんおすすめの作り方はしょうがを
20分ほどゆでるというもの。
でもお出かけ前にこれをするのは少し手間ですよね。
かつて「スゴ技Q」でショウガオールたっぷりの
ウルトラ蒸ししょうがを
紹介してくれた平柳要さん。
以前、番組では蒸して熱を加えることでショウガオールを
増やす方法を教えてくれました。
実は平柳さん水筒を使って、
お手軽にショウガオールたっぷりのしょうが白湯(さゆ)を
作る方法を編み出したのです。
その方法というのが保温できる水筒に
熱湯としょうがを入れて3時間待つだけ。
お湯としょうがを入れるだけでショウガオール
たっぷりのしょうが白湯が作れるのですが、
実は、しょうが白湯を作るときに
やってはいけないポイントがあります。
やってはいけないのは皮をむくこと。
皮の周辺にはショウガオールのもと
ジンゲロールが多く含まれているからなんです。
つまり、皮をむくということは
体を温める成分のもとと香りの成分を
捨ててしまっているということ。
ちなみに、しょうがを冷蔵庫で保管してもいいのですが
しょうが白湯を冷ましてしまうと
ショウガオールがジンゲロールに戻ってしまうため
温かいうちに飲むのがポイントです。
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しょうが白湯の作り方
【しょうが白湯の作り方】
『材料』(500ml)
しょうが→1個
ティーバッグ→1個
熱湯→500ml
『作り方』
1.ショウガを皮付きのまま薄くスライスする。
2.スライスしたショウガを5枚をティーバッグに入れ、水筒に入れる。
3.熱湯をそそぎ、ふたをして3時間待てば完成!
ショウガオールは最初の数時間に急速に増えるので
3時間以上待つのがおすすめとのこと。
朝作って持ち歩けばお昼ごろには
ショウガオールたっぷりのしょうが白湯を
飲むことができます。
しょうが白湯は冷えを感じない人にも
飲むことのメリットはあるそうです。
しょうがの辛み成分のジンゲロールは
抗酸化物質。
最近の研究では抗酸化物質は、
疲労回復や疲労しにくくする状態に
役立つことが明らかになってます。
なので、冷えを感じない方でも疲労回復や
夏バテ対策のためにしょうが白湯をのむとよいそうです。
また、味わいがピリっとするので
飲みにくいなという方は蜂蜜を入れたりしても
大丈夫ということです。
また、即席のインスタントの卵やわかめのスープの素に
しょうが白湯を入れると風味が豊かでおいしい昼食に
ぴったりのスープになります。
感想
しょうが、大活躍ですね。
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