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先生

TBS放送の「林先生が驚く初耳学!」の中で、
時々出てくる「林先生のきれいごとゼロ!の勉強論

2016年6月4日にビリギャルについて
初めて語った話を中心に勉強法なども紹介!

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6月5日放送:ビリギャルについて

澤部「先生に質問なんですけど、
偏差値30からいい大学に行く映画が
あったじゃないですか。
ああいうのは実際どうなんですか?
林先生から見て。
偏差値30から東大とかにいけるものですか?」

~ビリギャルとは
中間一貫の女子高でタバコがみつかり停学。
偏差値30に落ちぶれた少女がたった1年で
慶応大学SFC(湘南富沢キャンパス)に合格する感動の物語~

林先生「あの話について僕はあまりコメントしたくないんですよ。
あの話は全く感動していません。
僕が実際に見てきた生徒でもあれに近いことはありますよ。
起きるんですよ、ある確率で」

ポイント①:科目数の少ない私立大学に絞る
慶應大学SFCは英語と小論文の2科目のみ

徹底的に訓練すると、何人かに1人は合格する

ポイント②:中学受験の経験者
小学校高学年の勉強がしっかりできている。
中学高校と少し遊んでしまった
子供のねじを1年で巻き戻すのはそんなに難しくはない。

東大は科目数が多いので難しい。

東大文系は、
英語、数学、国語、社会(2科目)、理科(センター試験)

東大理系は、
英語、数学、国語、理科(2科目)、社会(センター試験)


5月1日放送:勉強法について

千原ジュニア「若い時はクマをつくって
勉強をかなりしたんでしょ?」

林先生「勉強しましたよ。
でも、睡眠時間をけずって勉強するのは大嫌いなんですよ。
ですから寝る時間は確保して起きている時間の中で
やれることをやる。」

林先生のきれいごとゼロ!の勉強論。

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澤部「1日何時間ですか?勉強時間。」

林先生「受験前はほとんど勉強しなかったですね。
受験勉強、早めに終わったんですよ。」

澤部「受験勉強終わるなんてないでしょ!受験まで。」

林先生「高校3年の8月31日に
親に受験勉強終了宣言を出したんですよ。」
中学の時はものすごく勉強しましたよ。
7~8時間やってたような気がします。」

川田「勉強って夜中やるのと、
朝早く起きてやるのとどっちがいいんですか?」

林先生「それ、生徒にも聞かれるんですけど、
どっちも試してみて選べばいいんじゃないの?
っていうふうに僕は答えます。」

千原ジュニア「先生はどんなスケジュールやったんですか?一日。」

林先生「僕は学校帰ってくるとまず寝る。(7時ごろ)
1時2時に目が覚めて2時から5時って
よく勉強してましたね。
だいたいどのやりかたがいいか聞く生徒って
いろんな方法を試していないんですよ。」

中島「どうしても頑張っても成績が上がらない子は
どうしたらいいんですか?」

林先生「そういう質問も昔はたくさん来たんですよ。
聞くんです。何をどう頑張ってるのかっていうのを。

例えば月曜日に何をやったか1週間記録してきてっていって。
で、見ると僕が見た子は大半が単に量が少ないんですよ。

それでも『僕はやってるんです』って言う子もいたんですけど。
で、すごくやってるなっていう子に書いてもらったのを
残してあったんで『こっち見てごらん』っていって
『これが本当に頑張るってことだよ』って
これで頑張っているって思っている精神が
たぶん君の進歩を一番止めていると思うよ、
とそういう話はしました。」

5月15日放送:子供をいい大学に入れるには?

小杉「子供を難関大学に入れる分岐点は何歳なの?」

林先生「本人の努力次第ですから何歳からでも
っていうのが正しいんでしょうけど、
ただ、ある時期までに基礎を作っておくと
大学受験が楽になるというのはあると思います。

いわゆる日本のいいといわれている大学に入りやすい頭は5,6歳まで。

アメリカなんかでも教育投資の効果が高いのは小さい時。
最近そんなデータばっかりです。

中学校、高校になってから塾や予備校に行かせるより、
俺そんなこと言っちゃダメなんだけど(笑い)、
それはそれで意味あるんですけど。

効率で行ったら小さい時に
しっかり鍛えてあげた方が圧倒的にリターンが大きい。」

小杉「どういう基礎を作ったらいいですか?」

林先生「たくさんおしゃべりをする事ですよね。
子どもがたくさんしゃべる機会をたくさん作る。発語。
言葉を沢山話し、頭で考えて、パズルなどで遊び、
読み書きし、自然にふれていることをしている子どものほうが
脳のスペックができる。」

とのことでした。

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