「ガッテン」で紹介された
「筋肉&血管を強くする!
世界が証明した究極の寝たきり予防法」の紹介です、
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健康寿命を延ばすためには?
実は健康寿命を延ばすために
最も効果的だとと研究発表されているのは、
禁煙よりも、運動よりも、肥満解消よりも、
「人とのつながりを作ること」。
人とのつながりが少ないことは、
心臓病や認知症、筋力低下を
引き起こし、結果として
「早死にリスクが50%高くなる」という
アメリカの調査結果が発表されるなど、
体の衰えを加速させる最大の要因と
わかってきました。
人に親切にする
カリフォルニア大学のスティーブ・コール教授は
グループごとに
「人に親切にする」
「世の中に役立つことをする」
「自分が嬉しいことをする」
を1か月間継続してもらいました。
「人に親切にする」というのは、例えば
重い荷物をもっていたおばあさんの荷物を持ってあげた
クッキーを焼いたときに人にプレゼントした
など人に親切なことを1日3回してもらったのです。
1か月後、血液を調べると「人に親切にする」の
グループの血液にだけ驚きの変化が現れていました。
それは免疫細胞からは炎症を引き起こす物質が
減っていたのです。
炎症が長期にわたると筋繊維が萎縮し全身が衰えていく。
それは非常に危険事で様々な病気へとつながっていく
といいます。
なぜ人に親切にするとよい?
なぜ人に親切にすると炎症や遺伝子の働きに
良い変化が現れるのか。
スティーブ・コール教授によると
人類が生き残ってこれたのは
群れをつくり助けあってきたため。
親切にすることはより多くの人と助け合う
グループを作るための有効な手段。
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人間にとって仲間との協調性を失うことは
命の危険を意味します。
すると体が緊急事態を察知して
炎症モードに入るのだそうです。
人は親切をすることに喜びを感じ
体も良い反応するようプログラムされている
といいます。
寝たきりの危険度
日本でも寝たきりの危険度を調べました。
この研究は千葉・柏市に住んでいる高齢者
5万人の調査で明らかになった危険度。
①運動なし人とのつながりなし
②運動だけあり
③つながりだけあり
④運動あり、つながりあり
④の運動あり、つながりありのグループが
最も危険度が低く、上にいくにつれ危険度が
高くなっていました。
今、人とのつながりは世界的に大
問題になっているとのこと。
日本でも人とのつながりを調べることで
寝たきり予防につなげようという取り組みが
始まっているそうです。
全世界でやられている実験の結果を全部集めて、
対象者が約30万人のデータベースを再解析しました。
【長生きの影響度】
①人とのつながりがある
②禁煙
③お酒を飲みすぎない
④運動
⑤肥満予防
上に行くほど影響度が高くなります。
肥満解消、運動、禁煙よりも「人とのつながり」が
長生きへの影響力が高いのです。
東京大学飯島勝矢教授が考案した
「人とのつながりチェックシート」があります。
自分のつながり度合いを知るための
一つの目安として活用してみてください。
人とのつながり
人とのつながりって
なにから始めたらいいかわからない
という人もいると思います。
番組によると
週に1回以上同居の家族以外の人と外で会う
くらいでもo.kなのだそうです。
週に1回以上家族以外の人と外であうと
体の機能が衰えにくいことが多くの調査から
分かっているそうです。
また、多くの自治体でも取り組みを行っているので、
お近くの地域包括支援センターなどを活用することも
お勧めです。
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