おみやげ

2016年3月12日放送の「ジョブチューン」は「全国の大人気おみやげのヒミツ ぶっちゃけSP!」

その中から静岡みやげ「春華堂のうなぎパイ」&愛知みやげ「坂角総本舗のゆかり」を紹介!

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浜松みやげ、「春華堂のうなぎパイ」

静岡県のおみやげ、「春華堂のうなぎパイ」。

1961年に発売されて以来
“夜のお菓子”のキャッチフレーズで親しまれ55年間で約31億本を販売。

現在は1日20万本以上。
年間売り上げ70億円を超える静岡県浜松を代表するおみやげ。

2005年にはうなぎパイの生産工程を見学できる工場、
うなぎパイファクトリーが誕生し、1年で60万人以上が訪れる。
静岡県を代表する超人気観光スポットに。

「春華堂のうなぎパイ」の製造部・野末三知夫のぶっちゃけは「“夜のお菓子”として有名なうなぎパイは、精力増強とは関係ない」。

“夜のお菓子”は浜名湖に遊びに来た人が買って帰って夜の家族団らんで食べてもらいたいという意味のキャッチフレーズ。

ただ誤解されることで助かってもいるため、いっそうのこと誤解してもらおうとパッケージも変更。

昔は浜名湖をイメージしたブルーのパッケージだったが、今はまむしドリンクのように精力がつくようなイメージの赤に。

“夜のお菓子”というキャッチフレーズがとても反響が大きかったので、“真夜中のお菓子”の「うなぎパイV.S.O.P.」も作りました。

また、“朝のお菓子”で「すっぽんの郷」、“昼のお菓子”で「しらすパイ」を作り、お菓子のフルタイムを作ったとのこと。

「春華堂のうなぎパイ」の製造工程を密着。
まずは生地作りから。

生地のベースとなる小麦粉が投入され、小麦粉の上にグレーの謎の粉が入れられているが、これはうなぎの骨や頭を煮て粉末にしたもの。

そして大量のバターも投入されミキサーにかけるが、わずか1分半ほどで取り出し職人が手でこね始めます。

これはわざとむらを出してバターのを残すことで絶妙な食感が生まれるため職人が手でこねているのだそうです。

生地は機械で平らにして職人が手で折るというのを何回も繰り返し約9000層の生地が完成。
この層が焼いたときにサクッとした食感を生み出してくれます。

続いての工程は焼き。
先ほどの生地を細くカットし、全長12mのオーブンで焼き上げ、最後に秘伝のタレを塗ります。

秘伝のタレの中身は企業秘密でいえないが、隠し味にニンニクが入っているとのこと。

「春華堂のうなぎパイ」について野末さんがさらにぶっちゃけ。

おいしい食べ方はバニラアイスと相性が良いということで、スタジオでは「うなぎパイV.S.O.P.」にバニラアイスをつけて試食したのでした。

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名古屋みやげ、「坂角総本舗のゆかり」

愛知県のおみやげ、「坂角総本舗のゆかり」。

海老のこうばしい香りとパリッとした食感が特徴で、現在は年間7000万枚販売。
年間の売上は約60億円にものぼる。

これまで愛知県知事賞など数々の賞を受賞。まさに愛知県を代表するお土産なのです。

「坂角総本舗のゆかり」について営業担当・山田満、商品開発・山田弥生のぶっちゃけは「海老煎餅ゆかりは1枚焼き上げるのに1週間以上かかる」。

「坂角総本舗のゆかり」の製造工程に密着。
さっそく工場に入ると大量のエビが。

三河湾などでとれた小型海老を使っているが数種類の海老を混ぜて独特のコクを出していて、海老は生で食べられるほど新鮮。

きれいに洗った海老はコンベアーにのせ、機械でエビの殻をむいてすり身になって出てきます。

一般的な海老煎餅は香りを出すため、からをすりつぶして使用しているが、
殻は香りは出るが雑味が出るためゆかりはわざわざむいています。

ゆかりはエビを大量に入れることで香りとうま味を出しています。
1枚あたり7匹の海老が入っているとのこと。

海老に小麦粉、デンプン、砂糖、塩を混ぜて生地を作ります。

生地は鉄板に絞り挟むようにして軽く焼くとゆかりとは程遠くさわってみるとフニャフニャ。

生地を一気に焼くと独特の固さが出せないため、1週間以上乾燥させ水分を飛ばし、
もう1度オーブンで上下から熱を加えて炭火焼のような遠赤外線で焼き上げています。

「坂角総本舗のゆかり」について山田満さんらがさらにぶっちゃけ。
商品名の由来は贈答品として贈ってもらいたいという“縁(ゆかり)”の意味。

一方贈答品のセット品としてお煎餅に自分の好きな絵柄をプリントするサービスも行っているとのこと。

通信販売では例えば今日注文すれば今日作ったものを明日お届けできるとのことです。

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