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「ジョブチューン」の「全国の大人気おみやげのヒミツ ぶっちゃけSP!」
その中から桔梗屋の桔梗信玄餅を紹介。
桔梗信玄餅のこだわりの作り方や
桔梗“信玄餅”社長が信玄餅の正しい食べ方を伝授!
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山梨みやげ「桔梗屋の桔梗信玄餅」
明治22年創業の老舗和菓子店 桔梗屋が昭和43年に開発したのが桔梗信玄餅。
今までにない風呂敷包みのパッケージと、たっぷりきなこがかかったおもちに
黒蜜をかけるスタイルが人気を博し、たちまち山梨をぢ表するおみやげに。
1日10万個を生産し、売り切れるほど大人気なのです。
「桔梗屋の桔梗信玄餅」を開発した4代目社長、現相談役・中丸眞治と
その妻で6代目社長・中丸輝江のぶっちゃけは「桔梗信玄餅と戦国武将の武田信玄は全く関係ない」。
将来山梨を代表するおみやげになってほしいという願いを込めて
山梨県民が敬愛している武田信玄の名前を借りたもの。
「桔梗屋の桔梗信玄餅」を開発した中丸さんらがさらにぶっちゃけ。
昭和43年に発売し、発売の翌年にNHKの大河ドラマで
武田信玄と上杉謙信の戦いをえいた「天と地と」が放送され、
空前の信玄ブームで売上が激増したとのこと。
放送される前は年商2000万円の小さなお菓子屋だったのが、
2年目には3倍の6000万、現在の年商は60億円。
あの“風呂敷”のパッケージは実は高い機械を買うお金がなく
仕方なく手作業で結んでいました。
現在は機械を買おうと思えば買えるが、
手で包むという風呂敷包がトレードマークなので、現在も手作業。
1日10万個を32人で結んでいるとのこと。
「桔梗屋の桔梗信玄餅」の製造工程を笛吹市の本社工場で取材。
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まずは桔梗信玄餅のお餅を作る工程から。
普通の切り餅とは違う甘くて柔らかいお餅はどうやって作っているのか。
使っているのは国産のもち粉とグラニュー糖と水飴。
砂糖と水飴を餅粉に練り込むと時間がたっても固くならず
お餅の柔らかさが持続するのだとのこと。
トロトロになったお餅はトレーに分けます。
できたてのお餅は甘さだけでうまみがない。
そこで2日間寝かせて旨味と弾力を引き出す。
そして、機械で細長い棒状のお餅にきな粉をまぶしながらカットし、
おなじみのきな粉餅に。
そして容器に入れられたあとお餅の上からさらにきな粉を追加していく。
床に落ちたきな粉は自社農園の肥料として無駄なく再利用しているとのこと。
そしてきな粉もりもりの容器にプラスチックのふたをのせて黒蜜をセット。
黒蜜にも桔梗屋ならでのこだわりが。
黒蜜は信玄餅と絡みやすいよう通常の黒蜜より濃厚な黒蜜になっています。
そして次は風呂敷に包む工程へ。
風呂敷に包む作業は1日10万個を32人の手作業で行っていて、
1人が1日に包む風呂敷は3千個以上。
実は3か月以上風呂敷を包む研修を受け、
1個につき6秒以内で包めないとレーンには座れない。
また、男性の力だとほどきにくくなってしまうため、作業するのは全員女性。
「桔梗屋の桔梗信玄餅」を開発した中丸さんらがさらにぶっちゃけ。
実は多くの人がその食べ方を間違えているとのこと。
【間違った食べ方】
お餅にそのまま黒蜜をかけてしまいがちですが、
きな粉と黒蜜が混ざりにくくお餅を持ち上げるときに
きな粉と黒蜜がこぼれてしまう。
【桔梗屋の社長直伝おすすめの食べ方】
ふたををあけたら3つあるうちの餅の一つを持ち上げて上に重ねる。
空いたスペースに黒蜜を入れる。
そして、きな粉と黒蜜をよく混ぜ合わせお餅と絡めていただくと
美味しく食べられるとのこと。
風呂敷にこぼれたきな粉や余った黒蜜は牛乳にいれたりしてもいい。
さらに山梨県の定番お土産桔梗信玄餅の関連商品がスタジオに登場。
中でも一番のおすすめは、昨年のおみやげグランプリにも輝いた
「桔梗信玄餅プリン」とのことです。
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