2018年3月11日(2月18日)放送の「所さんの目がテン!」は
「野菜くずで抗酸化作用」。
絶品スープ、パスタのレシピの紹介!
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野菜くず
野菜くずに多く含まれる「ファイトケミカル」
ファイトケミカルとは
ポリフェノール、カテキン、カロテンなどの
成分の総称。
抗酸化作用があり、
抗酸化成分が活性酸素を除去し、
体の酸化を防いでくれるので
人の老化を防ぐ役割もあります。
フィトケミカルは可食部にも含まれていますが、、
紫外線などから守るために
野菜の皮に多く含まれています。
皮は煮るとファイトケミカルが
多くでるとのこと。
生の野菜くずと煮出した野菜くずスープを比較すると
煮出したスープの方がファイトケミカルが多く
溶け出していました。
ファイトケミカルは細胞の中にあるため、
加熱することで細胞壁が壊れ、
スープに溶け出すため。
また、ファイトケミカルの
大きな作用の一つとして、
抗酸化作用があります。
活性酸素を抗酸化成分で除去し、
老化や様々な病気の予防に
つながっています。
スタジオでは野菜くずスープを
所さんが飲んだのですが
苦いといいます。
野菜くずのレシピ
苦い野菜くずスープをおいしく作る方法を
松田寛子先生に教えていただきます。
【スープに向いている野菜】
にんじんやトマト、パプリカ、かぼちゃなど
色が鮮やかで甘みが強い野菜。
【じゃがいも】
皮についている実のでんぷん質が
甘みにつながる。
【スープに向いていない野菜】
キャベツ、かぶ、ピーマンなどの緑色の野菜や
玉ねぎの皮屋にんにくの皮
向いている野菜と向いていない野菜を
7:3で入れるとおいしいスープができる
といいます。
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【おいしい野菜くずスープの作り方】
炊飯器を使います。
『材料』
スープに向いている野菜と
向いていない野菜の比率を7:3
オリーブオイル→大さじ1
料理酒→大さじ1
『作り方』
1.スープに向く野菜は、甘みを出すために
小さく切り、炊飯器の中に入れる。
2.スープに向かない野菜は、
大きいサイズのまま入れる。
3.脂溶性のファイトケミカルを
出すためオリーブオイルを
大さじ1杯入れる。
4.さらに野菜の臭みを消すため
料理酒を大さじ1杯入れる。
5.野菜が浸かるくらいの水を入れて、
炊飯する
6.野菜くずとスープをわければできあがり!
野菜くずは冷凍保存が可能なので、
たまったらスープにするというのがおすすめ。
野菜くずスープも、冷凍しても
抗酸化成分のファイトケミカルは
失われないとのことです。
【効果成分たっぷり絶品ペペロンチーノパスタのレシピ】
渡辺裕太さんが
絶品!野菜くずパスタの作り方を紹介。
『材料』
野菜くずスープ→400ml+100ml
大根の葉
ほうれん草の根
カブの葉
など
にんにく(みじん切り)
唐辛子
塩
パスタ
しらす
『作り方』
1.大根の葉を細く刻み、ほうれん草の根を
食べやすい大きさに切る。
2.野菜くずスープ400mlをフライパンに入れ
沸騰させ、半分に折ったパスタを入れ、
袋にかかれている時間蒸していく。
3.通常のペペロンチーノの作り方と同じで、
別のフライパンでにんにく、唐辛子を炒め
カットした野菜くずを炒め、塩で味を整える。
4.③に野菜くずスープ100mlを入れ具を煮込む。
4.パスタが蒸しあがったら③にいれ混ぜ合わせ、
最後にしらすをかけてできあがり!
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