2016年3月12日放送の「ジョブチューン」は
「全国の大人気おみやげのヒミツ ぶっちゃけSP!」
その中から横浜みやげ「崎陽軒のシウマイ」を紹介。
冷めても美味しいシウマイ弁当のヒミツから、
スタジオ絶賛のシウマイアレンジレシピも大公開!
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横浜のおみやげ「崎陽軒のシウマイ」
今やシュウマイの代名詞ともいうべき崎陽軒のシウマイ。
戦前の1928年に初代・野並茂吉が横浜名物を作るため中華街で売られているシウマイに注目。
駅でおみやげとして販売するためシウマイ娘と呼ばれる販売員を登場させて大ヒット。
さらに1954年に誕生した「シウマイ弁当」は横浜名物として愛され、
日本一売れている駅弁なのです。
「崎陽軒のシウマイ」の製造総指揮・平野英雄さんや広報・金田祐輔さんのぶっちゃけは
「崎陽軒のシウマイは1分間に」およそ1000個売れている。
1日あたり約80万個。
地元・横浜では食卓に並ぶおかずとして購入されているため。
「崎陽軒のシウマイ弁当」の冷めても美味しいヒミツを崎陽軒 横浜工場で取材。
シウマイには保存料などは使用せず、塩、コショウ、砂糖だけで味付けされ、
発売から88年間味を変えていない。
冷めても美味しい理由は、隠し味に干したホタテ貝柱を使用しているため。
豚肉が冷めると味が落ちてしまうが干しホタテ貝柱を加えることで、
お互いの個性を引き出して味に深みが増して冷たくなっても美味しいシュウマイになるのです。
オホーツク海でとれた新鮮なホタテを乾燥させ、うま味を凝縮させた干し貝柱を使用。
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これをひと晩かけて水で戻し、うま味エキスがたっぷり出たスープと
一緒に豚肉に混ることで冷めてもおいしいシュウマイができるのです。
シュウマイ弁当にはさらに冷めても美味しい理由が。
それは冷めても固くならずモチモチとしたごはん。
シウマイ弁当のご飯がもちもちしている理由は炊き方の違い。
炊飯器で炊くのではなく高温の蒸気で一気に炊きあげると
お米がふっくらモチモチの食感になり冷めてもおいしいごはんになるのです。
そしてこだわりのおかずが詰まったこの弁当箱にも冷めてもおいしい秘密が。
シウマイ弁当のお弁当箱は経木の折と呼ばれる木の容器を使っています。
手間をかけても木の容器を使う理由は木の容器が水分を調する節機能があり、
アツアツのご飯を詰めてもベチャベチャせず、冷めてもおいしいお弁当になるのです。
列車で食べることを想定し、シウマイは女性でも一口で食べきれるサイズにしているとのこと。
またおかずのあんずは箸休めやデザートの位置づけで入っているそうです。
シウマイの炊き込み御飯のレシピ
「崎陽軒」がシウマイのアレンジレシピを披露。
崎陽軒本店の総料理長が考案したレシピ!
【シウマイの炊き込みご飯】
『材料』
シウマイ→6個
お米→2合
しょうが→1かけ
三つ葉 または 香菜→ お好みで
ネギ→ 3cm
なたね油→ 大さじ2
醤油→ 大さじ2
オイスターソース→ 大さじ1
コショウ→ 少々
『作り方』
1.ご飯を普通に炊く
2.炊き上がる10分前に半分にカットしたシウマイと刻んだしょうがを入れて再び蓋をする
3.容器にに刻んだネギ、なたね油、醤油、オイスターソース、コショウを混ぜてタレをつくる。
4.炊き上がったご飯に③のタレを入れて、良くかき混ぜまぜればできあがり!
感想
崎陽軒のシウマイ弁当、冷めてもおいしいようにすごくいろいろ工夫されているんですね。
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