動物ぽんぽん

2016年2月23日放送の「スッキリ!!」の「ピンナップ」のコーナー。

ハマる女性増加中の毛糸で作る「動物ぽんぽん」が紹介されました。

動物ぽんぽんの作者はハンドメード作家の黒田 翼さん。

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話題の動物ぽんぽんとは?

2月に千代田区でおこわれた作るをテーマにしたイベント「ものことひと市」。

取材中、最も注目されていたのが毛糸で動物を作ったぽんぽん。
トイプードルや猫、文鳥などすべてが手作り。

そもそも「ぽんぽん」というのは、毛糸や紙で作る玉飾りのこと。

毛糸を手にぐるぐると巻きつけ、束になった中央の部分を結び、輪になっている端をハサミでカットすると出来上がり!

ぽんぽん

このぽんぽんが動物に進化。
その姿が女性の心をつかんでいるんです。

2月に本が出版されるとamazon手芸本ランキングで第1位に!
インスタグラムでもみんなが作品をアップして、そのかわいさが話題になっているんです。

今回のイベントでも行列ができ、わずか1時間で完売してしまいました。

動物ぽんぽんの作者はハンドメード作家の黒田 翼さん。

黒田さんが作る動物ぽんぽんは去年開催された第1回ハンドメイド大賞でおよそ13000点の中から見事、大賞を受賞しました。

普段は仙台に拠点を置き、インターネットやイベントで作品を販売しているんです。

なぜこのような作品を作るようになったのでしょうか?

黒田さん「もともと手芸店で働いていたことがって、そういうときにぽんぽんを使って何かできないかと思って。」

2年前から作り始めたという黒田さん。

黒田さん「最初は簡単な羊やヒヨコなどを単色の毛糸を使って作っていました。」

今ではすずめやトラなど難しいものまで現在はレパートリーが40種類に!

作り方を説明した本はベストセラーになっているんです。



動物ぽんぽんの作り方

黒田さんが動物ぽんぽんを作るときに使用しているのが、色分けしたポンポンが簡単に作れる道具。

ポンポンの大きさごとに分かれ手芸店や雑貨店、ネットなどで売られています。

1.毛糸を巻く部分を両側に広げる。

Uの部分に好きな色の毛糸を巻く。
巻く回数で毛糸の詰まり具合が変わります。

リスのポンポン

巻き終わったら両側から閉じる。

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リスのポンポン

4毛糸の真ん中を切る。

リスのポンポン

5切った中央をタコ糸で縛る。

リスのポンポン

6取り外せば2色のポンポンが完成!

リスのポンポン

ここで黒田さんのプロの技!
上下違う色を作れることを生かしてリスのような複雑な毛色を生み出すことができるのです。

このように色の違う毛糸を重ねていくと↓
リスの毛色のグラデーションを作ることができます。
リスのポンポン

リスのポンポン

リスのポンポン

玉ができたらリスの顔の形に整えればこんな複雑なリスも作ることができます。↓

リスのポンポン


初心者でも作れる作り方

シロクマのぽんぽん

まずは顔は真っ白で鼻の周りがグレーのぽんぽんを作ります。

1.ポンポンメーカーの片側のU部分に白い毛糸を150回巻く。
2.もう片方のU部分の端1cm幅にグレーの毛糸を10回巻き、
その上から白い毛糸を150回巻く。

シロクマのぽんぽん

シロクマのぽんぽん

3.巻きつけ終わったら、上の時と同じようにポンポンメーカーを閉じて中央の毛糸を切り、タコ糸で縛るとグレーの鼻が少しだけ残ったポンポンのできあがり。

4.これをクマの形にカットしていきます。
グレーの鼻の部分を残して、その周りをハサミでカットする。
グレーの部分は半分より下の位置に。

シロクマのぽんぽん

5.白くまの黒い鼻や白い耳は羊毛フェルトを丸めてスポンジの上に置き、手芸のフェルトづくりに使うフェルトニードルで刺して固く丸めます。

シロクマのぽんぽん

シロクマのぽんぽん

6.固めたフェルトを鼻や耳などの位置に置き、再度フェルトニードルで刺して固定。
7.最後に目を接着剤でとめればできあがり!


感想

あまり複雑じゃないものだったら作れそうな気がしてきました!

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