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血管を強くする料理 イタリアン

2016年3月6日放送の「駆け込みドクター 運命を変える健康診断」は「健康なカラダを目指そう総まとめSP」。

最強医師団が7つの健康分野をチェック!

ここでは、「突然死につながる病気」「医食同源!血管最強の料理」の紹介!

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突然死

突然死につながる病気を総点検。

突然死とは、症状が現れてから24時間以内で亡くなることをいい、年間約10万人いるといわれます。
主な原因は脳と心臓の病気で、日本人の死因上位でも心疾患は2位、脳血管疾患が4位と上位。

突然死について。
最も多く起こる場所は自宅で、入浴中の事故が意外と多い。
湯船に入り急激な血圧の変化で脳の血流が悪化し気を失う可能性もある。

ほかに睡眠中、排便中も突然死が起こりやすい。
脱衣所との温度差による心筋梗塞も起こりやすい。

さらにこんなデータも。
4月は突然死が多く、環境の変化によるストレスが考えられる。

さらに先月の梅田の車両暴走事故では大動脈解離が原因のひとつといわれているが、車の運転は緊張やストレスで交感神経が高まり血圧が上昇、突然死の危険性が高まると指摘されている。

自宅では、ヒートショックを抑えるために風呂場をふたを開けて湯気を出しておくなど温めておいたりすると予防になるとのこと。

【突然死の危険度チェック】
熱い風呂が好き
食べるのが早い
負けず嫌い
早口でせっかち
運動不足


これまでに番組に出演した芸能人の中でも突然死の危険性が最も高かったのが長州小力

血液検査でコレステロール、中性脂肪、LDLコレステロール、血糖、HbA1cなど15項目が異常値で重度の糖尿病と診断された。

当時の密着では起きているときは常に何かを食べていてすぐ寝たり、外出すると焼肉を食べ、家に帰っても牛丼をかきこみ、そのまま就寝していた。

あまりに不健康な生活。
現在は有酸素運動を続け本気の生活習慣改善に取り組んでいるという。

血管を強くする料理

池谷敏郎医師によると食材は、血管をしなやかに開くアマニ油や青魚、サビつきを防ぐニンニク・ブロッコリー・トマト、牛肉、チーズ、そばなどがいいという。

そこで各分野の達人が料理を披露。

突然死を防ぐ、血管を強くする食材を使った料理を本格四川料理が味わえる下町の名店「天外天」(文京区千駄木)の中川優さんが披露。

【おこげ風揚げソバのレシピ】

血管を強くする料理 中華

『材料』
トマト、ブロッコリー、玉ねぎ、にんにく
牛肉、そば

『作り方』
1.そばをゆでてその後油で揚げる
2.にんにくは潰して刻み、油で炒める
3.スライスしたトマト、玉ねぎを加えて炒める
4.中華スープで味を調え、下茹でしたブロッコリーと牛肉を加える
5.片栗粉でとろみをつけて、あんの出来上がり
6.①の揚げたそばを器に入れてその上に⑥のあんをかければ出来上がり
おこげ風に食べます。
あんをそばのせるとジューっとおいしそうな音がします

管理栄養士の伊達友美さん「牛肉などのたんぱく質をやわらかく調理することで消化吸収がよくなりますので一品でおいしいです。一食に必要な栄養素がバランスよく摂れる完璧なメニューです。」、

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突然死を防ぐ、血管を強くする食材を使った料理を「日本料理 キレイになるための食卓」(板橋区大山町)の住川敏道さんが披露。


【鰆の酒蒸しソバの実アンかけのレシピ】

血管を強くする料理 和食

『材料』
青魚のさわら、トマト、ブロッコリー、玉ねぎ、チーズ、そば

『作り方』
1.鰆を適当な大きさに切り、昆布の上にのせ日本酒を一振りして蒸し器で蒸す
2.かつおだしで出汁を作り、、薄口醤油とそばの実を入れとろみをつける
3.蒸し器で30分蒸した魚を出し、パルメザンチーズをかけ、軽くバーナーであぶる
4.器に輪切りにした焼きトマト、③の鰆を乗せる。
5.ブロッコリーを添え、②のあんをかけたら出来上がり
※中性脂肪を減らす効果が高い青魚を使用
※ソバの実は血圧を下げる効果がある

管理栄養士の伊達友美さん「旬のお魚ですのでDHAやEPAも豊富に含まれている食材で、良質の脂、血管を強くする栄養素が丸ごととれる非常に完璧なお料理だと思います」。

突然死を防ぐ、血管を強くする食材を使った料理を「俺のイタリアン TOKYO」(銀座)の山浦敏宏さんが披露。

【新タマネギの丸ごとオーブン焼きトマトソース添え】

血管を強くする料理 イタリアン

『材料』
新玉ねぎ→1個
ブロッコリー→ 30g
フルールドセル(塩) →5g
ニンニク→ 1粒  
ゴルゴンゾーラチーズ→ 5g
プロセスチーズ→ 15g
アマニ油→ 10g  
エクストラバージンオリーブオイル→ 10g
トマトソース→ 100g

『作り方』
1.新玉ねぎの皮をむき、上に十字に切り込みを入れる
2.アルミを敷き、にんにくを2つ、玉ねぎをの順にのせて包みホイル焼きにする
3.250℃で30分焼く。
4.玉ねぎの切込みの部分にブロッコリー、適当なな大きさに切ったゴルゴンゾーラチーズ、プロセスチーズをのせる
5.④をボイルは閉じないで再びオーブンで焼き、チーズをカリッとさせる
6.トマトを細かく切り炒めてトマトソースを作る
7.⑥を皿に敷いて、焼き上げた玉ねぎを上にのせる
8.玉ねぎの入っていたホイルの中のうまみ成分をかけ、アマニ油を回しかければできあがり!
(料理をつくるどこかで塩とオリーブオイルを使います。映像では不明。
最初の辺でお塩、最後の辺でオリーブオイルを使うと思います。)

※ブロッコリーは血液サラサラ効果のある
※チーズには血圧を下げる効果が期待できる
※リコピンは調理したほうが吸収率アップ

管理栄養士の伊達友美さん「トマトに含まれるリコピンは油を使った調理法で吸収率が上がるのでとても食べ合わせのいいメニューになっています。」

【血管を強くする食材のひとつ、青魚】
中性脂肪などを減らし血圧を下げる効果のあるEPAはサンマ、ブリ、マイワシなどに多い。
EPAが最も多い魚介類は、マグロ。
特に脂身に多く含まれる。カツオは初鰹より戻り鰹のほうが多い。

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突然死を防ぐために

お風呂脱衣所の温度差に注意
血管に良くない行動パターンには気をつける
※例えば食べ過ぎなど
血液には青魚に含まれる成分がよい

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