あさりのおみそ汁

2016年3月2日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」で「あさり」がとりあげられました。

春の味覚「あさりのみそ汁」

おいしいあさりの見分け方や、砂抜きの方法、おいしいあさりのおみそ汁の作り方をアサリのスペシャリストが伝授!

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プリップリの食感がおいしい!まさに今が旬のあさり。

ところで本当に美味しいアサリのみそ汁の作り方知ってますか?

実はよかれと思ってやっているみそ汁の作り方にもソレダメがあったんです。

あさりの砂抜きが終わってすぐ使う。ソレダメ!
アサリって砂抜きさえ終わればすぐに調理できると思いますよね。

一体何がソレダメなのか。
貝料理専門店 焼貝うぐいすの料理人でアサリのスペシャリスト延田さんはこう語る。
「あさりの砂抜きが終わってすぐに使うのはもったいないです。」

実は延田さんによると、あさりを砂抜きした後が肝心。
ほんのひと手間加えるだけでうまみが数倍になる方法があるというのです。

貝料理専門店 焼貝うぐいす 店主の延田さん直伝!


【アサリの砂抜きの方法】

砂抜きをした後に水を捨て、乾燥しないように濡れたキッチンペーパーをかけて一晩放置。

もちろんスーパーで購入した砂抜きアサリもこの方法でo.k!

このひと手間でひと味違うアサリを楽しむことができるんです。

そしてもう1つ重要なポイントが。
死んだアサリを取り除くこと。

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【死んだアサリを取り除く方法】
1.水を流しながら、水の中でゴシゴシ強めにあさりを洗う。
2.口が空いているアサリで、閉じてみて閉じることができないあさりは死んでいる
(割れたりしていても、口が締まっているものは、生きている証拠)

ごしごし洗って事前に死んだあさりはとりのぞいておきましょう。



【おいしいアサリの見分け方】

平らなアサリと丸いアサリ

おいしいあさり

平らなあさりのほうが美味しい。
平らなあさりの方が身が詰まり肉質が柔らかい。

パックのアサリを買うときでも平らなものが多いものを買いましょう。

下ごしらえが終わったらいよいよ調理。
しかし当たり前だと思っていた調理法にまさかのソレダメが。

あさりは口が全部開くまで煮る。ソレダメ!

一体何がそれダメなのか。

実はアサリの身が縮んでしまうのはほとんどの場合加熱のしすぎが原因。
ではいったいどうするのか?


【達人のあさりのおみそ汁の作り方】

1.鍋に水、酒、砂抜きしたアサリを加え、火をかけ、すぐに味噌を入れる
味噌を後から入れるとさらに火をかけるためあさりを加熱しすぎてしまうため、すぐにいれる。

2.火を入れて1分ほど、アサリが2~3個開いたら火を止める。

3.蓋をして余熱で全部の貝が空くのを待つ
(2分ほど待つと全部開きます)

この方法は酒蒸しやボンゴレでも応用できます!

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