2024年7月11日に放送の「あしたが変わるトリセツショー」はさらば!イライラ不安「新・めい想」のトリセツ
ストレスでいっぱいの現代社会。いま、世界が注目する健康法が「新・めい想(マインドフルネス)」。
医療現場や大企業も取り入れているほど。

そんな新・瞑想~マインドフルネス~のやり方の紹介です!

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新・瞑想(めいそう)~マインドフルネス~

“新・瞑想”。
正式な名前は「マインドフルネス」。
仏教の瞑想を元に、誰でも取り組めるプログラムとして科学的に開発されたものです。
近年は医療現場でも取り入れられており、
WHOの「職場のメンタルヘルス対策ガイドライン」でもオススメされています。

マインドフルネスとは?

雑念に気づいて“今”に戻る!
瞑想といえば「心を無にしなくてはダメ」と思う人も少なくありません。
しかし“新・瞑想”、つまりマインドフルネスでは雑念OK。
瞑想経験が長い人の瞑想中の脳波を解析すると、瞑想経験が長い人にも雑念はたくさん浮かんでいますが、
雑念に「ハッ!」と気づいて現実に戻るまでの時間が短くなるいう結果が!
つまり、瞑想の極意とは「雑念に気づいて目の前のことに意識を戻すこと」にあったのです。

瞑想で“脳”が鍛えられる

私たちの脳は過去や未来の考え事で頭がいっぱい。
そこで、瞑想で“今”に意識を向けることで、考え事から切り替えられ、
脳の疲れを緩和できると考えられています。瞑想によって脳が変わる事も分かってきています。
雑念に気づいてハッ!と切り替えるときに働くのが「島皮質」などの脳の部位。
瞑想経験が長い人は、この部位の厚さが増しているという研究結果も発表されています。
いわば、瞑想は脳の筋トレ!

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マインドフルネスのやり方の基本(呼吸の瞑想)

マインドフルネスの基本・呼吸に意識を向ける瞑想からやります。
時間の目安は毎日10分がおすすめ。続けることで体の小さな変化に気づきやすくなり、セルフケアにも繋がります。
(監修:マインドフルネスインストラクター金田絵美さん)

1.楽な姿勢で、自然に呼吸し「おなかや体が膨らんだり、しぼんだりする感覚」に意識を向ける。

2.考え事が浮かんだら、それに気づいて呼吸に意識を戻す。考え事が浮かんでも自分を責めない。

※毎日10分ほど行うのがおすすめ

※精神科・心療内科に通っている方や通う予定がある方は念のため医師に相談してから始めてください

1分からでもOK!カジュアル瞑想

10分は長いと思った人に朗報!
実は、日常生活の中でも意識を変えれば、立派な瞑想に!
(監修:建仁寺・両足院 伊藤東凌副住職)

カジュアル瞑想のコツ
・今「この瞬間」に注意を向ける
・五感で感じる
・「良い・悪い」「好き・嫌い」などの価値判断をしない
・1分からでもOK

まとめ

NHKあしたが変わるトリセツショーの放送より
新・瞑想~マインドフルネス~のやり方の紹介をしました。
参考にしてみてください。

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