2024年5月23日に放送の「あしたが変わるトリセツショー」
動脈硬化・脳梗塞・脳卒中につながる「コレステロール」を大解明!
超悪玉コレステロールについてやコレステロール対策の亜麻仁油についての紹介です!
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超悪玉コレステロールとは?
コレステロールは細胞膜やホルモンなどの材料となる体にとって必要なもの。
しかし血中で増えすぎると、動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞の原因になってしまう危険な存在でもあります。
そのため血液検査を行った際にもらえる、ほとんどの結果表には
LDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善玉)が明記されています。
2つのコレステロールに区別されているのはその働きが違うためです。
そして、私は悪玉も善玉も基準値内だから大丈夫!と思っている人も安心できないことが最近わかってきました。
それは“超悪玉コレステロール”の存在です。
実は超悪玉コレステロール(sd-LDLコレステロール)とは“悪玉が小型化したコレステロール”のことです。
超悪玉=小さな悪玉コレステロールは普通の悪玉よりサイズが小さいので血管の壁に入り込みやすく、
血中での滞在時間も長いことが知られています。
この超悪玉が多ければ多いほど、心臓病になるリスクが高くなり、
超悪玉が少ない人に比べても3倍高いことが報告されています。
しかし現在、通常の健康診断では超悪玉コレステロールは測っていないのです。
悪玉を超悪玉にする犯人は、中性脂肪!
超悪玉の数値は通常の血液検査ではわかりませんが
実は、血液検査で測定される中性脂肪の値を見れば、
超悪玉の数が多いのか少ないのか、おおまかに把握することができます。
コレステロール値、特に悪玉(LDL)コレステロールが高くなってきた方は、中性脂肪の値にも注意しましょう。
悪玉が小型化して超悪玉になる原因は中性脂肪だけではありません。
高血糖や高血圧などでも小型化するおそれがあります。
コレステロール値だけでなく中性脂肪や血糖、血圧の数値も同時にチェックすることが重要です。
中性脂肪を減らす効果がある、アマニ油
悪玉が超悪玉に変化するのは、中性脂肪が主な原因。
なので、中性脂肪を落とすことで、超悪玉の数も下げることができます。
中性脂肪を落とすのにまず大事なのは「食事制限」と「適度な運動」です。
しかし長続きせずに諦めてしまう人も多いかと思います。
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そこでトリセツがもう一つオススメするのがアマニ油です。
アマニ油は亜麻の種からとれる油で、体内に摂取すると脂肪細胞の燃焼効率を上昇させる働きのある
オメガ3系の不飽和脂肪酸を多く含んでいます。
このアマニ油を12週間とり続けたところ、超悪玉コレステロールが28.9%減少したという研究もあります。
また、オメガ3は青魚やエゴマ油などにも含まれているので、いろいろなもので摂取すること、
「食事制限」や「適度な運動」も併用するのがオススメです。
食事のプロがオススメする“朝オメガ”
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管理栄養士で料理研究家でもある村上祥子さんの健康の秘けつが毎朝必ずとるというアマニ油。
とり方はとてもかんたんで、ただかけるだけ。
村上さんは、ミルクティーにスプーン1杯(約5g)のアマニ油を加えて毎朝飲んでいるそうです。
その他にも、みそ汁や納豆、サラダやヨーグルトにかけてもかんたんでおいしくオメガ3をとることができます。
実は、アマニ油などに含まれるオメガ3は夕食よりも朝食にとるほうが健康効果が高いことが報告されています。
8週間夕食にオメガ3をとり続けても中性脂肪に大きな変化は見られませんでしたが、
朝食にとり続けると、中性脂肪が20%ほど低下したという報告もあります。
中性脂肪が気になる方は“朝オメガ”を試してみてください。
注意点
オメガ3はとりすぎに注意!
アマニ油小さじ1杯(5g)
ローストアマニ大さじ2杯(10g)が目安です。
ポリスチレン製の容器(カップラーメンなど)には使用しないでください。
容器の内部が変質して、お湯などがこぼれる可能性があります。
村上さん直伝!ローストアマニのレシピ
アマ二トーストのレシピはこちら↓
★【トリセツショー】ローストアマニトーストのレシピ!コレステロール対策に
まとめ
NHKあしたが変わるトリセツショーの放送より
コレステロール対策の紹介をしました。
参考にしてみてください。
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