2024年3月24日に放送の「所さんの目がテン!」
災害時にも役に立つ!意外と色んな料理に使える「乾物」
こちらではサカイ優佳子さんの災害時にも役立つ
乾物たっぷりトマトスープパスタ&ポテトフレークで昆布ポテトサラダレシピの紹介です!
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サカイ優佳子さん
サステイナブル料理研究家のサカイ優佳子さんは乾物料理の専門家で、
企業・自治体向けの料理講習を行っています。
サカイさんは20~30種類の乾物をストックしているとのこと。
高野豆腐はタンパク質が豊富でカルシウム・鉄分なども含む。
乾燥ほうれん草は食べやすい大きさでアク抜きの加工がされていて熱湯で5分戻して食べられます。
乾物の魅力を掘り起こすために調理法を教えてもらいます。
災害時の乾物
東日本大震災では計画停電で冷蔵庫が使えなくなり、生鮮食品売り場は空っぽになったが、
乾物売り場はいつものままだったとのこと。
被災直後の食事は炭水化物が多く、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足しがち。
乾物を備蓄するには密閉容器がオススメ。
じゃがいもフレークは水を入れるだけでマッシュポテトになります。
納豆昆布は水を加えるだけ食べられます。
乾燥野菜ミックスはカップ麺に入れたり、普段からチャーハンに入れたりして使えます。
乾物たっぷりトマトスープパスタのレシピ
水道・電気がない状態を想定して調理。
乾物パスタを作ります。
材料(2人分)
早ゆでパスタ(4分ゆでマカロニ) 40g
干し椎茸(スライス)6g
煎り大豆 20g
※節分の際によく売られているもの
切り昆布 5g
小エビ 10g
ガーリックパウダー 少々
トマトジュース(常温保存可能なパックのもの) 400ml
粉チーズ 少々
乾燥オレガノ 少々
※なければパセリやバジルなどでも
塩、コショウ 少々
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作り方
1.湯せん可能な袋に、パスタ、干し椎茸、煎り大豆、切り昆布、小エビ、ガーリックパウダー、トマトジュースを入れ
よくもみ込み、空気を抜きながら先端を縛る。
2.深さのある鍋の底に耐熱の皿を置き、たっぷりの湯を沸かす。
お皿の上に①を袋のまま入れ、15分(パスタの表示ゆで時間の約3倍)ほど湯せんする。
※お湯は災害時ならお風呂の残り湯などでも
3.袋を取り出して中身を器に出し、粉チーズ、コショウで調味し乾燥オレガノをふり
塩で味を調整すればできあがり!
※湯せん調理なので普通にゆでるより時間がかかるので早ゆでタイプのパスタがおすすめ。
ポテトフレークで昆布ポテトサラダのレシピ
乾物たっぷりパスタを湯煎している間にポテトサラダを作ります。
材料
ポテトフレーク 30g
※加熱しつぶしたじゃがいもを乾燥させフレーク状に加工したもの
コンビーフ 80g
切り干し大根 10g
塩昆布 5g
常温保存可能な牛乳 200ml
粒マスタード 小さじ1
乾燥パセリ 少々
作り方
1.袋にポテトフレーク、切り干し大根、塩昆布、牛乳を入れ、15分ほどおく
2.①にポテトフレーク、コンビーフ、粒マスタードを加えよくもみ込む。
3.器に盛り乾燥パセリをふってできあがり!
節分のときの豆、煎り大豆の活用法
「煎り大豆ごはん」は洗った米・水、その上に煎り大豆を入れ通常と同じように炊飯器で炊く。
「煎り大豆のトマトスープ」はトマトスープとコンソメで煎り大豆を5分煮込むだけ
煎り大豆はタンパク質・食物繊維が豊富で腹持ちもいい。
まとめ
★所さんの目がテン!より
乾物たっぷりトマトスープパスタ&ポテトフレークで昆布ポテトサラダのレシピの紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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