2023年10月10日に放送の「マツコの知らない世界」の仕掛け絵本の世界
日本で初めて仕掛け絵本専門店を開業した仕掛け絵本ファミリー
嵐田康平さん&晴代さん&一平さんが「仕掛け絵本の世界」を教えてくれます。
子どもも大人もハマる仕掛け絵本/写真が動く/切り抜き人体図鑑
こちらでは紹介された仕掛け絵本のまとめです!
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開いて笑顔に!仕掛け絵本の世界
不況の出版業界の中で右肩上がりの絵本業界。
世界的に話題となっているのが仕掛け絵本。
20年前、不思議の国のアリスの登場で業界に大革新。
日本初、仕掛け絵本専門店を開業した嵐田ファミリーが魅力を語り尽くします。
リアクションがとくに良い!開きたくなる仕掛け絵本4冊
サファリ
紙だけで映像のように動物が動く。
細長く切った画像の上で細長いレンズをスライドすることで動物が動いて見える
「フォティキュラー」という技術を使っています。
他にも寒い地域の生き物が見られる「ポーラー」や
ジャングルに生息する動物が見られる「ワイルド」など生息地ごとに様々な動く動物を観測することができる。神経、血管、骨などを精密な切り抜きで表現。医者の父とデザイナーの娘の共作。正確な医療知識とポップな表現が特徴。
>>サファリ 動く写真で見る野生動物の世界 (しかけえほん) [ キャロル・カウフマン ]
世界で一番美しい切り絵人体図鑑
『重なる臓器を繊細な切り絵で表現』
神経・血管・骨などを精緻な切り抜きで表現。
医者の父とデザイナーの娘の共作。
正確な医療知識とポップな表現が特徴。
>>世界で一番美しい切り絵人体図鑑 [ エレーヌ・ドゥルヴェール ]
まほうつかいのノナばあさん
『トップ仕掛け絵本作家の最高傑作』
内容はノナばあさんが人生に大切な6つのことを1ページ毎に仕掛けを通して表現。
作者のし掛け絵本作家、ロバート・サブダさんは「閉じることが大切」としており、
「ポップアップ」ではなく「ポップクローズ」を大切にしているとのこと。
ロバート・サブダさんは20年前、「不思議の国のアリス」でしかけ絵本業界に革命を起こした絵本作家。
その後も精巧でダイナミックな作品を送り出し、現在も業界のトップを走り続ける”紙の魔術師”。
仕掛け絵本はコストが高いため、世界各国で出資して1つの本を制作するとのこと。
人件費を抑えるため海外の工場で制作しており、ほとんどが手作業。
>>まほうつかいのノナばあさん (とびだししかけえほん) [ トミー・デ・パオラ ]
花の神殿-恋人たちの時間
『開く蕾を表現した大人の仕掛け絵本』
花が開く様子を仕掛けで表現。
文字が見えなくても仕掛けで花を楽しめる。
>>花の神殿 恋人たちの時間 (とびだししかけえほん) [ キース・モーズリ ]
普通の絵本にはできない魅力を引き出す3冊
実は近年「星の王子さま」や「はらぺこあおむし」など通常の絵本を仕掛け絵本化するケースも増えているとのこと。
あえて仕掛けを加えることで本の魅力をより引き出すことができるといいます。
3びきのかわいいオオカミ
3匹の子豚と狼の立場が逆転!
実は最後に子豚と狼の立場が逆転。
家を壊そうとするブタを仕掛けで再現。
ダイナマイトで家を爆破。
実はこちらももとは通常の絵本。
爆発のシーンを仕掛け化することでインパクトアップとブタの悪事を引き立たせることができる。
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おでこはめえほん けっこんしき
『装着する仕掛け絵本』
シンプルな仕掛けで爆発的な人気になった絵本。
一部がかけておりそこに頭をはめて楽しむというシンプルな仕掛けでシリーズ累計6万部以上売上げました。
>>けっこんしき (おでこはめえほん 1) [ 鈴木のりたけ ]
ふたりのももたろう
さらに仕掛けを加えることでストーリーにも変化をもたらすことができるとのこと。
裏面にもう1つの物語がある。
ももたろうの桃の後にもうひとつの桃が流れてきていたという設定。
拾われなかったもうひとりのももたろうは鬼に育てられ、活発な少年に育つ。
2人が出会い答えを出さず問いかける形で終わります。
裏と表2つの物語を仕掛けで描くことで相手の立場になって考える力で共感力を養う。
とがりまくったワンコンセプト仕掛け絵本
理解不能だけどハマる人続出!とがりまくったワンコンセプト仕掛け絵本
ABC3D ポップアップ見本帖
アルファベットを飛び出させることを追求した仕掛け絵本。
>>ABC 3D ポップアップ見本帖 [ マリオン・バタイユ ]
地面の下には、何があるの?
『地層だけを追求した本』
地球のまんなかまでどんどんのびるしかけ絵本。
マントルまでの地層を2.5mのじゃばらで表現。
裏面はマントルを抜けて地球の反対側に抜ける。
>>地球のまんなかまでどんどんのびるしかけ絵本 地面の下には、何があるの? [ シャーロット・ギラン ]
あお2ちゃん
とがった仕掛け絵本を連続で出している作家がデビッド・A・カーター。
「あお2ちゃん」は各ページに隠された“青い2”を探す。
作者のカーターは別名「仕掛け絵本の鬼才」。
製作に2年を費やした「あかまるちゃん」や仕掛けで愛を表した「アイ ラブ ユー」など振り切った作風が特徴。
一見アート性が高いように見えるが子どもたちが直感で楽しめるようにとあえて抽象的な仕掛けにしているとのこと。
>>あお2ちゃん (しかけえほん) [ デビッド・A.カーター ]
しかけ絵本専門店 メッゲンドルファー
日本で初めて仕掛け絵本専門店を開業した「嵐田ファミリー」。
40年間仕掛け絵本の営業をしていたお父さん(康平さん)が
奥さんの晴代さんの後押しもあり定年を前に専門店「メッゲンドルファー」をオープン。
現在は家族3人でお店を営んでいます。
国内外の仕掛け絵本を常時800種類以上販売。
ほとんどの本は仕掛けを見てから購入することができるとのこと。
メッゲンドルファーのお店の場所
お店 | メッゲンドルファー |
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住所 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目9−61 |
まとめ
TBSテレビマツコの知らない世界の放送より
仕掛け絵本の紹介をしました。
参考にしてみてください。
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