2017年12月6日放送の「あさイチ」で
「キッチングッズ向上委員会 ~スポンジ~」
がとりあげられました。
ここではスポンジの使い方や
正しい除菌方法について紹介!
スポンサードリンク
スポンジの硬い面と柔らかい面
洗い物に欠かせないのがスポンジ。
例えば2色タイプのスポンジ。
緑色のかたいほうと黄色のやわらかいほう
どっちで洗うことが多いですか?
街で聞いてみたところおよそ7割の方が
黄色のやわらかいほうで洗っていました。
キッチン用のスポンジは、
硬い面と柔らかい面があります。
【かたい面】
不織布(ナイロンなどの合成繊維)で
できていて繊維が汚れを絡めとる構造になっています。
【柔らかい面】
素材はポウレタン。
柔らかい発泡体でできていて
洗剤を泡立てるために作られています。
つまり、やらかい面で洗剤を泡立て、
かたい面で食器を洗うのがおすすめ。
また、スポンジの硬い面にも2種類あり、
研磨剤が入っているものと入っていないものが
あります。
【研磨剤入り】
研磨剤が入っているタイプは、
洗浄力を高めたハードタイプ。
こびりついた焦げや茶渋などを落とす時に使います。
【研磨剤なし】
一方、研磨剤が入っていないソフトタイプは、
傷をつけると目立つガラスやホーロー、
フッ素加工に適しています。
メーカー推奨の正しい除菌方法
正しい除菌方法は約90℃の熱湯、
もしくは洗剤を使う方法
天日干しは紫外線で劣化する可能性が
あるのでNGとしています。
漂白剤は薬剤で劣化するといわれています。
煮沸は温度が高いため。
熱湯はスポンジの耐熱温度が90℃
なので熱湯だったらOK。
スポンサードリンク
除菌をする頻度は毎日がおすすめですが、
お湯を沸かしたついでにまな板と一緒に
行ったりするとよいとのことです。
【熱湯での除菌方法】
1.スポンジは、洗ってしっかり汚れを落としておきます。
2.90℃のお湯を使いますが、
お湯を沸かしたやかんの蓋を開け、
3分~5分程置くとそれぐらいの温度になります。
3.洗い桶などにスポンジを入れ、
上から②のお湯をまんべんなく
全体に行き渡るようにかけていきます。
4.粗熱がとれて温度が落ちてから、
スポンジをしっかり絞ります。
5.絞ったスポンジを、乾燥させます。
接地面が少ない方が乾きやすいので立てて置いたり
野口さんはつるせるクリップではさんで
水切り籠の縁にぶら下げているそうです。
【洗剤での除菌方法】
1.スポンジは、洗って汚れを
しっかり落としておきます。
2.スポンジ1個に対して、8ml(約大さじ1/2)の
洗剤を使います。
スポンジの硬い面を上にして、洗剤をまわしかけ、
全体に行き渡るようにしっかり揉んで泡立てます。
3.そのまま6時間以上置いておく。
夜、洗い物をしてそのまま朝まで
置いておくとよいそうです。
除菌洗剤がおすすめとのことです。
スポンジの交換時期
メーカーによる交換のタイミング
・ヘタって破れる
・汚れやにおいが取れなくなる
・毛玉ができる
なぜ毛玉ができるのかというと
ゴシゴシ洗っていると
摩擦でどんどんかたい部分が
絡まり毛玉になっていきます。
毛玉になるとそこに汚れが
たまりやすくなります。
メーカーでは3週間から1か月を
交換の目安としているそうです。
スポンサードリンク