2023年9月14日に放送の「あしたが変わるトリセツショー」
大人には大人の歯みがきの仕方がある
ある簡単なポイントを抑えるだけで、歯周病&虫歯対策に!
こちらでは大人歯磨きの仕方の紹介です!
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「オトナ歯みがき」 は適切な力でやさしく磨く
歯垢(しこう)を落とすために力をいれて歯を磨いていませんか?
実はこれは間違い。
歯科衛生士らが推奨する磨く力は150g~200gというやさしい力加減。
なぜ力が強いといけないのか?
力が強いと自然と歯ブラシの動く幅が大きくなり、歯ブラシの毛先も潰れてしまいます。
すると歯と歯のあいだ、歯と歯ぐきのあいだなどの細かい部分の汚れを落とせません。
長期間、磨き残しがあると将来の歯周病の危険が高まってしまうのです。
歯周病の悪化を防ぐにはP.g菌にエサをやらない
もっとも歯周病を悪化させる細菌と言われるP.g菌。
この細菌は歯ぐきを攻撃し歯周病を発症・進行させます。
さらには、口の中にいる通常は悪さをしない菌までも“悪者”に変えてしまいます。
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P.g菌の感染を防ぐことは難しいですが、適切な力でやさしく磨く「オトナ歯みがき」を続けることで、
歯周病を進行させる口の中の細菌の量を減らすことは可能です。
歯ブラシの持ち方
やさしい力での歯みがきを実現するため、歯科医らが推奨している
2つの歯ブラシの持ち方が「ペングリップ」と「端っこ持ち」。
どちらも効果的な方法ですが、子どものころからの習慣を変えるのは難しく、
番組で行った実験でも10人中3人しか「ペングリップ」を継続することができませんでした。
そこで無理なく無意識に継続できる方法を行動科学の専門家から伝授
・歯ブラシにテープを貼る
アフォーダンス理論という心理効果を応用し、歯ブラシの端に目印のテープを貼ることで
自然と歯ブラシの端を持つことができる。
・貼り紙をみながら歯みがき
目のイラストとメッセージがあることで正しい行動を行おうとする。
行動経済学で用いられる人の行動を変える手法のひとつ。
まとめ
NHKあしたが変わるトリセツショーの放送より
歯みがきの取説の紹介をしました。
参考にしてみてください。
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