呼吸法、瞑想、ヨガ

2023年9月11日放送の「あさイチ」の共感のつらさ 調べてみた
ニュースを見ると“つらくなる”?!
昨今続く戦争や自然災害、自殺などの報道を目にすると、
自分のことのように心が苦しくなるのはなぜなのか?

こちらではHSPの対処法の紹介です!

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HSP

触れることが多くなった不穏なニュースの数々。
そんな報道で精神的につらくなる人が増えてきています。
共感のつらさはニュースに限らず、舞台を見て感動しすぎて気分が悪くなったりするなどの例があります。

いま注目されているのがHSP。
HSPはHighly Sensitive Personの略語で「とても繊細で敏感な人」という意味です。
心理学者エレイン・アーロン博士によって定義され、病気ではなく気質。

5人に1人いるといわれています。

HSPの特徴

・他人の感情に左右される
・大きな音や光で不快になる
・マルチタスクが苦手

しかし、HSPの人は美術や音楽に深く感動するため、良い面もあるとのこと。

番組ではHSPのチェックリストを作成しました。

HSPのチェックリストはこちら↓
HSP尺度を測るチェックリスト

HSPの対処法

大阪・港区のお寺で行っている、共感してつらい人に向けたワークショップでの対処法です。
教えてくれたのは臨床心理が専門の串崎真志さん。

気持ちの切り替えの練習が大事なのだそうです。

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呼吸法(セブンイレブン法)

1.座って背筋を伸ばす

2.7つ数えながら息を吸い、11数えながら息を吐く。
※息を吐くほうに意識する

3.これを5回繰り返す。

人は不安になったり緊張したりすると呼吸が浅くなるので、
ゆっくりな呼吸をすることが落ち着きを取り戻す練習になるのだそうです。

イメージを使う

1.自分の中のパワーを体の中心に集めるようイメージする。

2.そのパワーで全身の皮膚の表面を覆うようにイメージする。

3.さらにそれを膨らませて、自分を包む球(ボール)を作るようにイメージする

※人との距離感が難しいなと感じた時や、刺激が過剰になったときに自分を守るような役割があるとのこと。

注意トレーニング

スタジオでは精神科医の清水栄司さんが
自分でできるセルフケアを教えてくれました。
注意トレーニングは認知行動療法という精神療法の中で使われているもの。

・人の写真を用意します。
その写真を見て、髪型、服装、目、顔全体の順に注意を向ける。

自分がロボットになったつもりで客観的に目の前のものを観察するのがポイント。
※髪の毛だったら「かっこいい」とかではなく「黒い」「短い」など客観的にみるようにします

注意は変えられることをトレーニングします。

まとめ

NHKあさイチの放送より
HSP(繊細で敏感な人)の対策法の紹介をしました。
参考にしてみてください。

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