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収納した部屋

2016年2月20日放送の「サタデープラス」の中の「マネープラス」

今週のマネープラスは、お金のスペシャリスト、経済評論家の勝間和代さん。

彼女がおすすめするのは断捨離。
 「自宅を公開 勝間和代 驚きの断捨離生活!」

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勝間和代さんの自宅の断捨離生活

勝間さんが今、お勧めするのが断捨離。

勝間さんの自宅を公開。
去年の暮れに、物であふれた自宅を断捨離。

毎日2.3時間かけて断捨離をしたと語ります。
いらないものを捨てて、見違えるほどきれいなお宅に↓

勝間和代の断捨離

勝間さん「よく分かったのが、家にあるものの8割はいらないものだってことですよ。」

ブランド品で使ってないものを売ったら9万円ぐらいになったとか。

勝間流断捨離は、ある企業の考えと同じなんだそうです。

勝間さん「例えばトヨタなんか、ジャストインタイムっていうんですけど、在庫をなるべく持たないようにして、必要なときに必要なタイミングに必要な部品を届くようにしようってやってるんですけど。
私も在庫を原則全部、ジャストインタイムにしてます。
なので、必要なもの以外は持たないということです。」

ジャストインタイムをどのように実践しているのか、寝室へおじゃまします。

勝間さん「寝室の床にいろんな洋服とか落ちてたのを全部やめまして。
たんすの中もぐちゃぐちゃだったんですけど、今はこんな感じになりました。」

クローゼットには服が5着ほどのみ

クローゼットには服が5着ほど。
着回しで生活をしているそうです↓

勝間和代の断捨離

これで足ります?

勝間さん「足ります!だっていっぺんに5枚着ないですから。
クリーニングに行って、帰ってくるのって3日か4日なんですよ。
そうするとその分だけあれば、なんの問題もないですよね。

今、着ているワンピースと合わせてワンピースが6着、そしてパーカーが1着。

スーツですと、上着、スカートまたはパンツ、シャツが必要だったんですよ。
ワンピースだと、1枚でいいということに気付いたんですね。」

勝間さんは服の断捨離をとことん突き詰めました。

勝間さん「だから最近、喪服も実は処分してしまってまして、だって5年間で3回しか着てないんですもん、喪服。」

それはでも、いるんじゃないですか?

勝間さん「何かそういう場面になったときには、黒いフォーマルウエアで、ふだんも使えそうなものを買いに行こうと思ってます。」

喪服も捨ててしまうという、究極の勝間流断捨離。

本は電子書籍

次に仕事部屋を拝見。
仕事部屋には本棚を改装した棚が。
以前は本が山積みになっていたそうですが、ほとんど処分。

本は電子書籍で読んでいるという。

更に効率性を上げるために、今はネットで電子書籍を買って、スマホなどで読んでいるそうです。
でもそれだと、画面を見ないと読めない。
iPhoneの文章読み上げ機能を使っているそうです。

家事してる間に、ずっと流しておいてごはんを作りながら、本も読んでるとのこと。

本を読む時間も断捨離。


捨てようと思っても、なかなか捨てられない物。
断捨離に成功した勝間さんにはあるコツが。

勝間さん「断捨離のこつって、捨てるものを選ぶんじゃないんです。
残すものを選ぶんです。

残したもの以外は捨てるというように、だんだん変わってきます。

靴なんかも、結局、私、この5足しか履いてないんじゃないの?となるわけです。

入りきらずに靴が外まであふれていたシューズ入れは5足。

なんの問題ないです、この5つがあれば。
革靴3つと運動靴2つですね。

なので、買う前にこの靴は本当に週1回以上履くだろうか、それだけです、ポイントは。

週1回以上履くものはいくら高くても買っていいし、どんなに高くても。」


断捨離後はお客さんを家に招きやすくなったそうです。
時々、友人知人を招いてカラオケ大会をするとのこと。

リビングには巨大スクリーンが。
実はむだな買い物はしない勝間さんが唯一お金をかけている140インチのプロジェクターなんです。

いろんなところに一生懸命コスパを考えて、考えて節約していきますよね。
余ったお金を墓場まで持っていったってしょうがないから、そういうものはこういう自分が欲しいものにお金をかけるということです。

だから私、むだ遣いは大嫌いなんですよ。
でもむだじゃないところにお金をかけていいと思ってます。」

勝間さんおすすめ家電

そんな勝間さんが、断捨離でも捨てなかったお勧めの家電を紹介。
やって来たのは、東京駅八重洲口に昨年オープンした、ヤマダ電機の新しいコンセプトショップ。

まずは失敗しない家電の買い方とは?

勝間さん「一番簡単なのは、とにかく使用頻度で値段を割ることです。

みんな勘違いしてるんですけど、3000円のものでも、全く使わないものは超高いんですよ。
3万円でも5万円のものでも、毎日使うものは安いんです。

なのでとにかく、使うか使わないか。
週に1回以上使わない家電は買わないほうがいいです。 

最新の家電は高いんです。
最新の中位機種や下位機種を買うぐらいだったら、型落ちの上位機種を買うんです。」

最新機種ではなく、型落ちの上位機種を狙え!

掃除機売り場にやって来た勝間さん。

勝間さん「私、これもすごい使ってます。
ダイソンのこのコードレス掃除機
毎日使うものは高くていいんです。」

掃除といえば、お掃除ロボットもお勧めなんだそうです。

勝間さん「実はこれ、ルンバのメーカー、アイロボットの拭き掃除専門のロボット掃除機、ブラーバ。
フローリングなどの拭き掃除って結構面倒ですよね。
このブラーバなら楽チン。
専用のシートをロボットの底に付けてスイッチを入れるだけ。
あとは自動で床を隅々まで拭き掃除してくれるんです。

手間のかかるテーブルやいすの間も、くまなく拭いてくれます。
今、乾拭きですけど、これ、水拭きにもできるんですね。
そう、容器に水を入れ、それを装着すると、床の水拭きも自動でしてくれるんです。」

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さらに、お勧めの家電が。

勝間さん「この アップルウォッチ。
アップルウォッチって、活動量計を兼ねてるんですよ。
なので一日何歩歩いたとか、どのぐらいカロリーを使ってるとか、あとすごい重要な機能が、どのぐらい立ってるかってことを全部見てるんです。

だから今日はろくに動いてないということがこれで分かるわけですね。

座ってれば座ってるほど、寿命が短くなるという記録が今、明らかに出てるんですね。
だから海外では、座るのは新しい喫煙習慣だともいわれてるんですよ。
喫煙と同じか、それ以上に体に悪いということです、座ることが。」

そして、勝間さんが最も勧める家電が。

勝間さん「私の大のお勧めがあるんですよ。
それがパナソニックの電気圧力鍋です。
ガスではなく、電気を使った圧力鍋。

私のお勧めは、圧力鍋として使うんではなくて、低温調理って書いてあるんです。
70℃、85℃、95℃。
これが超役に立つんですよ。」

食材の買い出しも断捨離精神

その鍋を使って調理してもらうために、食材の買い出しへ。

すると、買い物にも断捨離精神が。

勝間さん「食べ残しが一番よくないんですよ。
大体最大でも2日分、基本的には1日分ぐらいで、毎回買いに行ったほうが運動になりますし、そのほうがよく歩きますからいいですよ。

カット肉もよく買います。
やはりお肉は小さくなるほど安いんですよ。
牛が一番高くて、豚が次に高くて、鶏が一番安いです。

それは育てるときの飼料のお金の問題なので、なので、鶏肉が一番、私がよく買うのは手羽元と手羽先をよく買います。
牛は超高いんで、年に2回ぐらいですかね、私、牛買うの。
ほとんど買わないです。 」

支払いはカードですか?

勝間さん「どうしてカードにするかというと、あとで全部、家計簿代わりに明細も残るので。
いつ、どこで、何を使ったかというのが、全部一目で分かりますよね。」

勝間さん「 毎日、スーパーまでおよそ1キロを歩いて通います。
1キロちょっとの道を行って、ものを持って帰ったほうが、よっぽど健康にいいなと。

健康でいれば、大体幸せなんですよ。
健康でいれば、あんまりお金かからないんです、すべてにおいて。
なので一番高い買い物って、不健康になっちゃうことなんですよ。
不健康になることによって、ありとあらゆることにお金かかりますから。」

歩いて買い物に行けば、重くなるので、よけいなものは買わなくなるそうです。

電気圧力鍋の低温調理法

圧力を使わない低温調理って、どんなものなのか。
お勧めの電気圧力鍋でみそ汁を作るそうです。

だしの取り方も独特。

勝間さん「大体700ccのお水に対して、かつお節が2%、そして昆布が1%。
ですのでかつお節が14グラムの昆布が7グラムになります。
それをですね、量るわけです。

だしも鍋で取るからみんな、続かないんですよ。

電子レンジでだしを取ります。
沸騰直前で止めたいんですよ。

みそ汁を85度で作りたいんですけど、85度なんて、人間はなかなかわからないわけです。
なので、その部分は電気鍋に任せます。

10分ほどでだしが出来て、そこへみそを40グラム加えます。
これでふたをして、85℃で10分。
85℃になるまで上げてくれて、85℃になったら10分だけ温めて止めてくれます。 」

お鍋でぐつぐつしたほうがいいんじゃないですか?

勝間さん「ぐつぐつはまずくなります。
すべてのものがまずくなります。
ぐつぐつはやめましょう。
あれで全部、風味と味がぶっ飛ぶんですよ。

開けてみましょう、ふわっとおいしそうに。
なので煮えすぎず、おいしく出来上がってるはずです。

電気鍋でおみそ汁

ごはんを炊く35分の間にディナーが完成。
1人前およそ500円。

うん、おいしい。
これぜひ皆さんにも味わっていただきたいですね。 」

そこでスタッフが試食。

スタッフ「ちょっとぬるい。」

勝間さん「でも、今、わざと温め直してないんですよ。
ぬるくてもおいしいってことを、ちゃんと確認するために。
ちゃんと作ってあると、冷めても全く問題ないんですよ。
だからみんな勇気を持って、沸騰させない、焦がさない。」

勝間さんの幸せになる断捨離生活でした。

感想

私も断捨離生活したいと思っていますが、なかなかできないんですよね。

でも、喪服はいるんじゃないでしょうか?

あまり考えたくはないことだけど、いつかは誰でもあの世にいきますし、年をとればとるほどお葬式って増えると思うんですけど…。

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