2023年3月26日に放送の「がっちりマンデー!!」は日本独自に進化!儲かる日本のガラパゴス商品
しっとりもっちり食感は日本だから生まれた!?
朝食の定番「食パン」は日本独自の製法で大ヒット!
「フジパン」の「本仕込食パン」の紹介です!
スポンサードリンク
「フジパン」は…「本仕込食パン」
パンのガラパゴス商品が食パン。
四角くて耳がしっかりあって、しかも中のほうがもっちりしっとりな食パンは、相当 日本独自のもののようです
来日12年目のフランス人に聞くと日本の食パンは優しい、柔らかい、もちもちで全然違うといいます、
そんな食パンの秘密を探るべく、やってきたのは、愛知県名古屋市にある「フジパン」
「フジパン」といえば、創立101年を迎える国内第2位の大手製パン会社。
フジパングループ全体で約2700億円、売上げているとのこと。
フジパン豊明工場へ。
こちらで作っているのが本仕込食パン。
フジパンが誇る、もっちりでしっとりな食パンの先駆け「本仕込」
発売以来、約6400億円売上げるバカ売れ食パンとのこと。
スポンサードリンク
でもなぜ、もちもちでしっとりな食パンにしようと思ったのでしょうか?
当時、開発担当だった浮須 裕専務によると
30年ほど前は「フジパン」の食パンは全国的に知られておらず、
ライバル会社に大きく差をつけられていました。
パン業界の中で生きていくためには毎日食べる食パンのシェアを上げないといけない、
ということでライバルメーカーにはない食パンの特徴を何か作れないか。
そのヒントを求めて浮須専務は全国のパン屋さんを徹底リサーチめぐり。
すると、福井県にあった小さなパン屋さんで、ある食パンに遭遇します。
これを一口食べたところそのおいしさに感激!
今までのサクサクとした食パンじゃなくて、とても弾力があり
まるでごはんを食べているような食パンだと感動したのだそうです。
当時のパン業界は、さくさく・ふわふわ路線。
しかし、その真逆ともいえるしっとり・もっちり食パンは、まさに「ごはん感覚」だったのです。
ここから「フジパン」のしっとり・もっちりな食パン作りがスタートし、商品化に成功。
もっちりとした食感を再現するために「ストレート製法」を採用。
普通、工場では生地を2回くらいに分けて作るのですが、全部まとめて1回で作るやり方。
でもこれは、混ぜ方がかなり難しいとのこと。
詳しいことは言えないそうですが、水を入れて混ぜるやり方を絶妙にし温度管理にこだわった結果…
従来のパンに比べ、しっとりでごはんのようなもっちりした食感が完成したのだそうです
こうして作られた食パン「本仕込」は、日本にしっとりでもっちりした食パンが広まるキッカケになったとのことです。
「フジパン」は…「本仕込食パン」で…がっちり!!
まとめ
TBSテレビがっちりマンデー!!の放送より
「フジパン」の「本仕込食パン」の紹介をしました。
参考にしてみてください。
スポンサードリンク