2017年10月19日放送の「まる得マガジン」は
「江戸グルメ本に学べ!ヘルシー豆腐活用術」。
4回目「すってふわふわ豆腐」
ふわふわ豆腐&はんぺん豆腐のレシピの紹介です!
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江戸グルメ本に学べ!ヘルシー豆腐活用術
ヘルシー食品として世界でも注目を集めている豆腐。
「同じようなレシピで飽きてしまう」。
そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが
江戸時代一世を風靡したグルメ本「豆腐百珍」。
豆腐を使った料理がなんと
100品も紹介されています。
そのレシピを調理法別に抜粋し
伝承料理研究家の奥村虎生さんが
アレンジした現代版「豆腐百珍」の
レシピを紹介します。
すってふわふわ豆腐
【ふわふわ豆腐のレシピ】
豆腐と卵をすり合わせ
ふわふわに煮た料理です。
当時は贅沢品だった卵を
豆腐でかさ増しした
いわゆる節約料理です。
『材料』
木綿豆腐→1/2丁(175g)
卵→2個
トマト→1/2個
だし→180ml
(A)
薄口しょうゆ→小さじ2
みりん→小さじ1
こしょう→少々
みつ葉→2~3本
焼きのり(小・ちぎる)→1袋
『作り方』
1.木綿豆腐をさらしの布巾に包んで絞り
ギュッとしっかりと水きりする。
※豆腐の水分が少なくなると
大豆本来の味が生きてきます。
2.フードプロセッサーかミキサーで
豆腐と卵をなめらかになるまで撹拌する。
※すり鉢を使うとよりなめらかになります。
3.鍋にだし、(A)、角切りにしたトマトを
入れ強火で煮立たせる。
トマトが入るのは奥村流。
酸味が加わり味が引き締まります。
4.③に②を入れ、みつばと焼きのりを加える。
5.④を泡立て器でゆっくりと混ぜて
ふわふわの状態にする。
6.再び煮立ってきたら火を止め
ふたをして30秒間蒸らす。
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ふわっふわの食感が魅力の豆腐料理のできあがり!
奥村流はさまざまなうまみが加わり
奥行きのある味に仕上がりました。
【はんぺん豆腐のレシピ】
豆腐と長芋をすり混ぜて
湯煎したはんぺん豆腐です。
『材料』(2人分)
木綿豆腐→1/2丁(175g)
長芋→賞味70g
砂糖→小さじ1
塩→小さじ1/4
からし明太子→30g(1/2腹)
みつば(みじん切り)→3本
きくらげ(戻す/みじん切り)→小さじ1
サラダ油→適量
『作り方』
1.さらしの布巾で包み
ギュッと絞った木綿豆腐と
長芋、砂糖、塩を
フードプロセッサーかミキサーに
入れてなめらかにする。
2.①をボウルに移し
からし明太子、みつば、きくらげを
加えて混ぜる。
からし明太子とみつばは彩り
きくらげは食感のアクセントになります。
3.②の具を薄くサラダ油を塗った耐熱皿に入れ
蒸し器で弱火で7~9分間蒸す。
4.蒸し終わったらラップに包んで
絞り、茶巾にする。
5.④を氷水か冷蔵庫で冷やしたらできあがり!
はんぺんよりも淡泊で
ふんわりとした食感。
湯煎ではなく蒸す事で
大豆本来のうまみが味わえます。
豆腐をする料理は他にも
豆腐とえびをすり混ぜて炒めた
「えび豆腐」があります。
奥村流は砂糖、みりん、うす口しょうゆなどで
ほんのり甘く味つけしました。
ご飯との相性も抜群です。
ごまだけじゃなく豆腐も
すった方がうまくなります。
豆腐をすると大豆の脂肪が分解されて
味が濃厚になります。
江戸グルメ本豆腐活用術のレシピ↓
★【まる得マガジン】豆腐活用術①焼いてたまご田楽&再炙田楽のレシピ!江戸グルメ本
★【まる得マガジン】豆腐活用術②炒めて雷豆腐&豆腐麺のレシピ!江戸グルメ本
★【まる得マガジン】豆腐活用術③煮る!なじみ豆腐&砂金豆腐のレシピ!江戸グルメ本
★【まる得マガジン】豆腐活用術④する!ふわふわ豆腐&はんぺん豆腐のレシピ!江戸グルメ本
★【まる得マガジン】豆腐活用術⑤揚げる!たたき豆腐&の真のケンチェンのレシピ!江戸グルメ本
★【まる得マガジン】豆腐活用術⑥蒸す!つと豆腐&鶏卵豆腐のレシピ!江戸グルメ本
★【まる得マガジン】豆腐活用術⑦保存!凍豆腐&おし豆腐&味噌漬豆腐のレシピ!
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