2023年2月18日放送の「サタデープラス」の幸せいっぱい!自己流ライフ
雪国移住で日々奮闘!
誰もいない廃団地に住みチーズ作りに励む夫婦、勝長拓也さんと玲美さん。
きまぐれ牧場の紹介をします!
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きまぐれ牧場
札幌から高速道路で1時間の距離にある北海道上砂川町。
1987年まで炭鉱の町として栄えていましたが現在は人口2578人の過疎地域。
そんな街の隅にあるのが団地群。
ボロボロでひとけがありません。
勝長さん夫婦は2020年にこの町に移住してきました。
もともとこの団地は炭鉱で働く人たちのものでしたが、
2016年建物の老朽化にともない住民は退去し廃団地になりました。
勝長さん夫婦は集会所を独学でリフォームをして住んでいるとのこと。
廊下の奥には奥さんのレミさんが3年前に開業したチーズ工房「気まぐれ牧場」があります。
地元北海道の生乳で作ったチーズはパンに塗って食べたりディップソースとして使ったり
オムレツの中に入れても相性抜群。
はちみつをかけてデザート風にして味わうなどいろいろな楽しみ方ができます。
現在はオンラインで販売。
ふるさと納税の返礼品に選ばれるなど上砂川町を代表するチーズとなっています。
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★きまぐれ牧場
勝長さん夫婦の1日に密着
朝食は自作のパンやスクランブル、自家製チーズなど。
料理は、札幌で3年間飲食店を経営していた拓也さんが担当。
午前9時には除雪。
北海道としては積雪量が少ない上砂川町だが、日々の雪かきは欠かせないとのこと。
午前11時にチーズ作りを行う玲美さん。
日本ではあまりなじみがないですが、フランスでは一般的なウォッシュチーズを作っていて
納豆に似た独特な匂いとクリーミーな味わいが特徴。
お酒を表面にふりかけて洗うため「ウォッシュチーズ」と言うのだそうです。
約200個のチーズを1つずつ手洗いし、商品化まで2ヶ月間この作業を続けるのだそうです。
売り上げから材料費や設備投資の返済など支出を引くと、収入はほぼゼロ。
そこで、2人は少しでも収入を増やすために、町のさまざまなイベントに参加してPR活動に力を入れているとのこと。
現在、地域おこし協力隊に勤めている拓也さん。
その収入15万円で生活費を賄っています。
母方の祖父がスイス人だという玲美さんは、大学まではチーズとは無関係の普通の学生でした。
23歳のときフランス留学でチーズを作っている農家と出会いがあり、
そこで食べたチーズがおいしくて日本でやったら面白そうと思い、帰国後大学を中退し帯広の牧場に就職。
その牧場で拓也さんと出会いスピード婚。
起業経験のある拓也さんの後押しで独立を決意。
大きな目標があり、それはフランスで食べたシェーブルチーズを作ること。
シェーブルチーズとはヤギの生乳で作ったチーズのことです。
しかし、ヤギミルクを卸している業者がなく、自分たちで育ててミルクをとったほうが確実だということに。
チーズ工房が作れる建物とヤギが飼える場所を兼ね備えた移住先を探しましたがなかなか見つからず
紹介されたのが廃団地でした。
ヤギ小屋も自分たちで建設中とのことです。
まとめ
TBSテレビサタデープラスの放送より
気まぐれ牧場のウォッシュチーズの紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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