2023年2月3日に放送の「羽鳥慎一モーニングショー」
認知症予防に嗅覚トレーニングのやり方などの紹介です!
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認知症・高齢者の5人に1人推計も
65歳以上の認知症患者数は、2020年には約631万人(17.5%)、
2025年は約730万人(20.0%)になり、2025年には5人に1人が認知症になると推計されています。
認知症予備軍のチェックリストを紹介。
●小銭を出すのが面倒で、お札や電子マネーで会計することが多くなった。
●興味や喜びを感じる機会が減った。皆さんは、いくつ該当しますか? pic.twitter.com/MpjSNPZtbe
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) February 3, 2023
これらのチェックリストで該当するものが2つ以上あるなら、軽度認知障害の疑いがあるとのこと。
浦上教授によると、
「軽度認知障害の人は、将来認知症になるリスクが高い。
40代から予防・対策を始めることが大事」といいます。
認知症を防ぐ嗅覚トレーニング
認知症を予防する方法は嗅覚トレーニング。
鳥取大学医学部の浦上教授によると、五感の中で、「真っ先に衰えるのが嗅覚」だといいます。
五感を鍛えることで、認知症の発症リスクを低減できるとのこと。
嗅覚機能を回復させるトレーニングです。
かぎ分け
浦上教授の研究によると、特にレモンの香りが認知機能回復に効果があるということです。
・同じ柑橘系のフルーツの香り(みかん・グレープフルーツ・ゆずなど)を、かぎ分け比較しましょう。
目を閉じて香りを意識し、敏感になることで、嗅覚機能が高まります。
浦上教授の研究によるとレモンの香りが認知機能回復に効果。
一番効果があるのはローズマリーカンファ―で、レモンは2番目ですが
日常生活にあるので、レモンを紹介したとのこと。
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ニオイをイメージする
食品のチラシ等を見て、ニオイを想像します。
どんな香りがするかイメージしましょう。
想像力を働かせると脳が活性化します。
「入浴剤の香りで、原料の花や温泉地をイメージ。
食事前に料理の香りを楽しんだり、アロマセラピーも効果的」
認知症リスクを増やさない3つの習慣
コミュニケーション
人との交流で脳に刺激を与えましょう。
・地域の活動やボランティアに参加
・よく行く店の店員に軽く話しかけてみる
・普段あまり話さない孫に電話してみる
知的活動
脳を活性化させ認知機能を刺激します。
・ひらがな計算で脳を鍛える
例:さんたすいちたすごひくよん=
例:ごたすさんひくにひくよんたすはち=
・頭を使い指を動かす
例;クロスワード。塗り絵、川柳、楽器、麻雀、編み物、生け花、園芸
運動の習慣
体を動かしながら、頭の体操も行う。
『足踏み+グーパー』
声を出し30まで数えながら足踏み
片手は胸の前でグー
反対の手は伸ばしパー
3の倍数のとき左右を入れ替え
慣れてきたら倍数を5などに変えるのもおすすめ
立っていても、座っていても大丈夫
鳥取大学医学部の浦上教授によると
「運動不足で筋力が落ち、転倒して骨折し動けなくなると、認知症になりやすい。
足の筋肉を落とさず、ストレッチで柔軟性を保ち、転倒を防ぐことが大事」
情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で紹介された記事一覧はこちら↓
★情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で紹介された記事一覧
まとめ
日本テレビ羽鳥慎一モーニングショーの放送より
認知症予防に嗅覚トレーニングなどのやり方の紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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