頭痛や風邪の病気の女性

2023年1月12日に放送の「あしたが変わるトリセツショー」
もう“めまい”に悩まない!解明!耳の迷宮SP
こちらではメニエール病によるめまいの対策法の紹介です。

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もう“めまい”に悩まない!

今、めまい診療が大進歩!原因や治療法がどんどん見つかるように!
謎の器官、ラビリンスとも呼ばれる「内耳」を3人の達人とともに大解明!
もっとも多いタイプのめまいをあっという間に治す達人医師による「耳石くずし体操」
治りづらいタイプのめまいの症状改善に注目を集めている「意外な治療法」
原因不明の97.5%を明らかにした最新診療現場最前線

治りづらいめまいのタイプ

めまいの原因の多くは、耳の奥にある内耳の異常。
どんな異常が起きているかで、症状や対策が異なってきます。

□ぐるぐる回るようなめまい
□1回のめまいが10分~数時間程度続く
□めまいのとき 耳の聞こえづらさが伴う
すべて当てはまるとメニエール病の可能性大→【トリセツ02】へ

治りづらいタイプの原因&対策

原因は内耳の水ぶくれ

これまで効果的な治療法がなく、治りづらいめまいと言われてきたメニエール病によるめまい。
過度な身体的・精神的ストレスによって、脳から「水をためろ」というホルモン(バソプレッシン)が分泌され続けることで、
内耳に水ぶくれができてしまい、めまいが起こります。
近年は、MRIで水ぶくれの様子がわかるようになってきました。

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治療法の選択肢が増えている

メニエール病では、次の治療法があります。
1.生活指導 ストレスのない規則正しい生活(水分摂取・有酸素運動・暗くして寝る)
2.薬(利尿剤など)
3.内耳加圧法(中耳をマッサージする)
4.手術(内耳から水を抜く)

水分を摂取することで、脳からの「水をためろ」という指令を減らすことができる仕組みが注目されています。
この仕組みを利用して開発されたのが、「水分摂取療法」です。

メニエール病の治療として水を飲む
1日に飲む量は1.5〜2.5L(体重1kgあたり35ml)

ちなみに厚生労働省によると1日に推奨されている水分摂取量は1.2L。
すでにメニエール病の診断を受けていて、日ごろ水を飲んでいない人は試してみてはいかがでしょうか。

めまいに困ったときのめまい診療の受け方

長引くめまいはまず耳鼻科へ

めまい診療は主に耳鼻科医が行っています。
なかでも、めまいの専門知識と基本的な診療技術を備えている医師を「めまい相談医」とし
日本めまい平衡医学会が認定しています。

めまい相談医の探し方
めまい相談医は2022年12月時点で全国に800名以上います。
日本めまい平衡医学会のホームページではめまい相談医を地域ごとに検索できるようになっています。

【トリセツショー】耳石くずし体操のやり方!最も多いめまいのタイプBPPV(良性発作性頭位めまい症)

まとめ

NHKあしたが変わるトリセツショーの放送より

メニエール病によるめまいの対策法の紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。

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