2022年7月10日に放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」
今回のテーマは、「夏の脳梗塞 対策マニュアル」。
脳梗塞や、それにつながる動脈硬化の原因・予防法などを専門医に教えてもらいます。
こちらではドクターオススメ!血管を柔らかくする簡単ストレッチのやり方の紹介です!
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脳梗塞とは?
脳梗塞は、動脈硬化や血栓などの影響で脳の血管が詰まり、脳の細胞が壊死してしまうこと。
脳梗塞になると、半身麻痺や言語障害、認知機能の低下などを発症してしまうことも。
夏は“脱水”が原因の脳梗塞に要注意!>
睡眠中は、一晩で約500mLの水分を失うといわれています。
夏は多く汗をかので水分不足になりやすく、血液中の水分量も不足しがち。
夏の脳梗塞を防ぐにはこまめな水分補給が大切だそうです。
脳梗塞につながる「動脈硬化」
脱水以外に、脳梗塞のよくある原因の1つが「動脈硬化」。
動脈硬化は、動脈の内側に悪玉コレステロールなどの悪い物質が溜まって、
血栓ができやすくなっている状態の事。
動脈硬化の要因
動脈硬化の進行は人によってさまざまですが、下記の症状を持つ人は進行が早いといわれているとのこと。
①高血圧
②糖尿病
③脂質異常症
④喫煙
動脈硬化のサイン
①よく脚が痛くなる
②最近太ってきた
③身体が硬くなった
簡単ストレッチのやり方
ストレッチを行う事で血管を柔らかくする効果が期待できます。
5つのストレッチを毎日朝と夕方に10分ずつ、合計20分間行うのがおすすめ。
先生たちの行なった研究では、4週間続けると動脈が柔らかくなったとのことです。
用意するもの
イス
タオル
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ストレッチを行う時の注意点
・呼吸を忘れずに行う
呼吸を止めていきむと、交感神経が優位になり血管が収縮してしまうので
血管を柔らかくする効果が失われてしまう。
・ストレッチ後に10~20秒休憩する
休憩をしている時に、ストレッチ前に比べ約2~3倍血流が増加する事がわかっています。
血流が増すと血管の平滑筋をしなやかに保つNO(一酸化窒素)が生み出されます。
ストレッチ①下肢の中で最も太い血管「大腿動脈」を伸ばすストレッチ
1・イスに座る
2.両手でタオルを肩幅くらいの長さで持つ
3.両腕をゆっくり持ち上げ 背もたれに寄りかかり下腹部を伸ばす
4.20~30秒間行う
ストレッチ②太ももの「大腿動脈」を伸ばすストレッチ
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1.イスの背に手を置き横向きに浅く座る
2.後ろの足を伸ばす
3.左右の脚をそれぞれ20~30秒間行う
ストレッチ③ひざの裏の「膝窩動脈」を伸ばすストレッチ
1.イスに座って片脚を伸ばす
2.伸ばした脚のひざの上に手を起きゆっくり体重をかける
3.左右の脚をそれぞれ20~30秒間行う
※顔は下げないように注意して行ってください
ストレッチ④ふくらはぎの「後脛骨動脈」を伸ばすストレッチ
1.イスの背もたれを掴みアキレス腱を伸ばす
2.かかとは床につけたままにする
3.左右の脚をそれぞれ20~30秒間行う
ストレッチ⑤足の「指先の毛細血管」を伸ばすストレッチ
1.イスに座る
2.片方の足をひざの上に乗せ両手でつま先を持ち背もたれにゆっくりもたれる
3.左右の脚をそれぞれ20~30秒間行う
まとめ
TBSテレビ健康カプセル!ゲンキの時間の放送より
血管を柔らかくする簡単ストレッチのやり方の紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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