枕、睡眠

2022年5月18日放送の「あさイチ」
暮らしを豊かにするヒントをお届けする情報番組
「あしたも晴れ!人生レシピ」とのコラボ企画です。
今日はいびきについて。

こちらではいびき改善大作戦の紹介です!

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いびき改善大作戦

いびきに悩む女性、松谷さん。
2人の子どもは独立し、現在はご主人と2人暮らし。
そんな松谷さんのお悩みがいびき。

最初に気付いたのはご主人でした。
奥様は若いときはいびきはかいていなかったのだそうです。

40代になってから体重が大幅に増えた松谷さん。
最初はそれがいびきの原因だと思ったそうです。
一時期92㎏ぐらいありましたが、そこからダイエットをして
今は60㎏ぐらいに体重も落としたのですが、いびきだけはなぜか改善はしなかったとのこと。

若いころはいびきをかかなかった松谷さんですが、
更年期になって女性ホルモンが減少すると、のどの周りの筋肉の張りを保つ力が弱くなり
気道が狭くなって空気が通りにくくなってしまいます。
それで女性は中高年になるといびきをかきやすくなるとのこと。

ご主人とは同じ部屋に寝ていましたが、松谷さんのいびきが原因で寝室を別にしました。

松谷さんは専門のクリニックを受診していびきの改善に乗りだしました。
自宅の検査で使うのはアプノモニターと睡眠計。
アプノモニターは指や鼻にセンサーを装着。
いびきの数や酸素濃度などを計測。
1週間後、松谷さんの検査結果は?

Snore(スノア)とはいびきのこと。
1時間あたりでは4.5回でした。
この程度のいびきは普通とのこと。
深刻ではないものの、先生が注目したポイントがありました。
睡眠中のいびきや血液中の酸素濃度、心拍数などを時間ごとに記録したグラフ。

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午前1時30分ごろ連続して、いびきをかくと、血液中の酸素濃度の数値が下がっています。
それと同時に心拍数が大きく上がっていました。
いびきで心臓に負荷がかかると睡眠の質が悪くなります。
なので、長く寝てても昼間眠くなってしまうということが起こります。

次に、睡眠時の体位が分かる睡眠計のデータを見てみると
松谷さんは睡眠中の63%があおむけ寝でした。
松谷さんの睡眠は横寝のときには質がよく、
あおむけ寝のときに質が悪くいびきも増えていることが分かりました。

そこで「横寝大作戦」をおこなうことに。
横寝にすれば、あごが下がらず気道が狭まりにくいためです。

医師に紹介された横寝をしやすい枕で10日間の横寝大作戦に挑戦。
さらに、自分なりの寝やすさも考えました。

このような感じ↓

横寝

そして、10日後結果を聞くため再びクリニックを訪れました。
さて、その結果は?
横寝寝具を使う前は63%あおむけでしたが、横寝寝具を使ったら1.8%に。
あおむけ寝は1.8%と激減。
横寝寝具を使う前は1時間あたり4.5回。
で、使ってからは1.2回。
いびきの回数はおよそ1/4に。
その結果は睡眠の質にも表れていました。
質の悪い睡眠が大幅に減ったのです。

今は横寝の習慣がついて以前に比べていびきはかかなくなったということでした。

まとめ

NHKあさイチの放送より
いびき改善大作戦の紹介をしました。
参考にしてみてください。

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