食べる女性、食べ物

2022年5月11日放送の「あさイチ」は「太りにくい食べ順・姿勢・好き嫌い 食事に役立つ“食テク”」
食事を「おいしく・健康的に」とるための「食テク」大特集
太りにくいとされる「食べ方の順番」を専門家が詳しく伝授

こちらでは太りにくいとされる「食べ方の順番」の紹介です!

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太りにくい食べる順番とは?

コロナ禍で運動不足になり太ってしまった。
でも、好きなものを食べたいし
ダイエットも大変だからやりたくない。
そんな方に朗報です。
なんと、太りにくく、健康的な食べる順番があるんです。
食べる順番についてはこんな研究が。

糖尿病のリスクが高い男女を食事の量やバランスなどを指導したグループと
それに加えて食べる順番も指導したグループに分け6か月後の体重を比較しました。
すると、量やバランスなどを指導したグループの体重はおよそ1㎏増加したのに対し
食べる順番も指導したグループはおよそ500g減少したのです。

ではいったいどういう順番で食べればいいのでしょうか?

ベジファーストは食事の際に最初に野菜から食べることです。
糖や脂質の吸収を抑える効果があるためです。
野菜以外にも食物繊維が豊富なきのこや海藻などが挙げられます。

今回の食テクはここから先が大切で
2番目に肉や魚を食べると実は食欲を抑えることができます。

太りにくい食べ方の順番

太りにくい食べ方の順番は以下です

1番目:野菜・キノコ・海藻など、食物繊維が豊富なものを食べる
※糖や脂質の吸収を抑える

2番目:肉・魚・豆腐などを食べる
※GLP-1で食欲を抑える

3番目:5分以上経ったら炭水化物を食べる
ごはん・パン・麺類・いも・かぼちゃ・果物など糖質が多いもの

肉を先に食べるとGLP-1というホルモンが体の中で分泌されます。
このGLP-1は食欲を抑える効果があるので
肉や魚を先に食べるとごはんを先に食べるよりも多くGLP-1が出て
食欲が抑えられるということも分かってきています。

矢部さんが調べた食事の際のGLP-1の分泌量についてのグラフをみると
魚を先に食べると食べた直後から分泌が急上昇してますが、
ごはんを食べたあと魚を食べた場合、GLP-1はそれよりも穏やかになっています。
たくさん分泌されるということはそれだけ食欲を抑えられるということにもなるので
暴飲暴食を防ぐという意味でも大切ですし、また、太りにくくなるということも期待できます。

なので、野菜だけではなくてお肉や魚も炭水化物よりも前に食べることでこのダブルの効果が期待できます。

この順番で食べるとさらに血糖値の急上昇も防ぐことができます。
血糖値を抑えると心筋梗塞とか脳梗塞こういった病気の発症を予防するということも期待できます。

まとめ

NHK「あさイチ」より
太りにくい食べ方の順番の紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。

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