観葉植物

2017年8月15日放送の「マツコの知らない世界」
の中の「食虫植物の世界」。

食虫植物の不思議な生態や
家でも気軽に飼えるカワイ過ぎる食虫植物を大紹介!

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食虫植物がブーム

41年間食虫植物を愛す田辺直樹さんが登場。

今、食虫植物が密かなブームとなっているそうです。

田辺直樹さんは日本食虫植物愛好会を設立し、
会員数600人を超えるとのこと。

獣神サンダー・ライガーさんも所属しているそうです。


田辺直樹さんの1日に密着

田辺さんの1日に密着。

田辺さんの住む千葉県の新検見川へ。

食虫植物を1000株以上所有する自宅を拝見。

食虫植物の育て方は簡単。

直射日光を好むため、育てるのは基本屋外。
1日1回水をあげるだけでいいとのこと。

虫が好きなフェロモンを出すため、
虫は寄ってきてくれるのですが
不思議と蚊はなぜかとれないとのこと。

なので家のまわりは蚊だらけなのだそうです。

さらに成東・東金食虫植物群落へ。

こちらでは野生の食虫植物がみられます。
行くと草友仲間もいました。

写真を撮ったりして
草友仲間と2時間にも呼ぶ観察会が終了。

食虫植物は絶滅危惧種で、
群生地は国が保護しているそうです。

日本では北海道から沖縄まで
日本国内に20種類以上が自生しています。

尾瀬にはモウセンゴケ・ムシトリスミレなどが
自生しているそうです。

食虫植物は植物界のシンデレラ

食虫植物は実は、他の植物と競争に負けて
痩せた土地に追いやられたそうです。

そこで虫を食べる能力を身につけたそうです。

虫を食べるようになったのは
不足する栄養分を補うため。

食物連鎖の下克上を起こした
シンデレラだといいます。

食虫植物3大捕食方法

食虫植物の虫の捕まえ方はいくつかあるそうですが
代表的な3つを紹介。

【パックン方式】
ネバネバ方式の捕食。

ハエトリソウは葉の中にトゲがあり、
感覚毛で触ると葉が閉じる仕組みになっています。

捕食すると消化液が出て栄養を吸収します。

30秒以内に2回、感覚毛に触れると葉が閉じるとのこと。

1回目だと虫がまだ真ん中にいないかもしれないので
確実にを虫を捕まえるために2回、触れると
葉が閉じるようになっているそうです。

スタジオでマツコさんがハエトリソウの感覚毛に
ピンセットで触れると閉じたのでした。

閉じるのは結構、力を使うそうで
再び開くのは1日後。

食虫植物にごはん・のり・かつおぶし・ベビースターを与え
どれを食べるかクイズ。

マツコさんは動物性のかつおぶしとベビースターを
食べると予想。

食虫植物にごはん・のり・かつおぶし・ベビースターを与え
食べるたものはかつおぶし・ベビースター。

マツコさんの予想通りでした!

タンパク質を分解し、栄養にしているそうです。



【ネバネバ方式】
ネバネバ方式の捕食。

モウセンゴケは葉の表面の粘液で
虫を粘りつけて捕まえます。



捕えると1日かけ葉が覆いかぶさる。
虫は自然に溶けるとのこと。

スタジオでムシトリスミレを紹介。

ムシトリスミレは綺麗な花を咲かせる
食虫植物。


【ボットン方式】
ボットン方式の捕食を紹介。

ウツボカズラは葉が袋状に変形したもので、
筒の中に消化液があります。

蓋の部分から甘い香りを出し、虫をおびき寄せています。

ウツボカズラの消化液は飲めるそうです。

熱帯ではサルやオラウータンがこれを飲み、
現地でモンキーカップというそうです。

また田辺さんの爺さんから聞いた話で、
戦地では水代わりに飲んでいたとか。

マツコさんは飲めないというので
AD大原さんがストローで試飲。

普通の自然のおいしいお水とのことです。


ぜひ飼ってほしい!かわいすぎる食虫植物

【ウサギゴケ】
花がウサギの耳に似ています。

根にある小さな袋で
微生物などを捕獲しているとのこと。


【セファロタス】
セファロタスは地面に精巧にツボが並んでいます。

地面からいきなり袋が出ています。


マツコさんは、他の植物に追いやられていたという話のあたりから
食虫植物へのイメージが変わったそうです♪


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