2022年3月4日放送の「あさイチ」の特選！エンタ イチオシ漫画。
いか文庫の名前でインターネット上で漫画を紹介している書店員粕川ゆきさんが
お金がテーマにした漫画を紹介してくれました！
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お金がテーマの漫画
定額制夫のこづかい万歳
実話をもとに描かれた実録こづかいマンガ。
いろんな人たちから実際に作者の方が話を聞いて実話をもとに描かれた実録こづかい漫画です。
毎月１日に妻から渡されるおこづかい。
この作品の著者で漫画家の吉本浩二さん。
家族４人で暮らしています。
そんな吉本さんが毎月おこづかいの半分以上を費やしているものがあります。
それはお菓子です。
しかし、おこづかいが入るとじゃんじゃん使ってしまう吉本さん。
お菓子以外の出費もかさんでいき残金は４３５円。
次のこづかい日まであと５日もあります。
そんな状況でも、吉本さんは大好きなお菓子の誘惑に勝てません。
果たして、吉本さんはお菓子を買うのか買わないのか…｡
この作品には、吉本さん以外にも限られたおこづかいで奮闘する人たちがたくさん登場します。
月のおこづかいが吉本さんよりも1000円少ない筒木さん。
会社勤めの筒木さんはランチ代もおこづかいから捻出しています。
毎日コンビニの総菜パンを２つ買って、２５０円で過ごし
飲み物は休日に激安スーパーで買いだめして節約。
そうして切り詰めて残したおこづかいをひと月にたった１回の晩酌に使っています。
そして、毎月のおこづかいが2万円の工藤さん。
限られたおこづかいを最大限生かそうと目を付けたのがコンビニのポイントカード。
毎日、ポイントがたまるお店を探し歩きよりポイントがたまる商品を購入し続ける工藤さん。
そして２か月間ため続けたポイントを豪勢な食事と交換して楽しみます｡
今紹介した以外にも、夫婦でどっちが節約できたかと競争して楽しむ夫婦なども出てきたりとか
少ないこづかいをいかに有意義に使うかというアイデアがたくさん出てくるのがおもしろいのと
単身赴任先の地方の町の観光地を巡るために日々計画を立てて節約して一気に観光地で使うのような楽しみ方も
まねしてみたくなるおもしろい漫画です。
＞＞定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ（2） （モーニング KC） [ 吉本 浩二 ]
お金のクイズ図鑑
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街や学校でよく見かけるものの値段やお金の歴史、日常生活していて感じるお金に関する疑問をクイズ形式で出題。
＞＞お金のクイズ図鑑 （学研のクイズ図鑑） [ 独立行政法人造幣局 ]
ずさんな家計を整えました
上大岡トメ（著）畠中雅子（監修）
作者はエッセイストの上大岡トメさんです。
生まれたこの方、家計簿をちゃんと付けられたことがないというトメさんが一念発起して
お金、家計に向き合うようになるまでを描いた漫画です。
トメさんが相談した相手がいます｡
ファイナンシャルプランナーの畠中さんです。
でも実は、畠中さんも貯金も節約も苦手だったという方です。
彼女はまずこんなことをトメさんに言います。
「家計簿なんてつけなくてよし。
もっと手軽に家計を把握する方法があるんじゃないか」
そして、こんな提案をします。
まず１つ目が年２回の通帳チェック。
家じゅうのすべての通帳を持ってきてその残高を書き出します。
その残高すべてを足します。
そうすると総額が出ます。
半年後、全く同じことをします。
家じゅうの通帳の残高を書き出して、すべてを出します。
新たに出した総額と半年前に出した総額を比べると半年間の収支が出ます。
年に２回これをするだけでおおまかな収支が把握できるという方法です。
家計簿を付けるのが苦手という方におすすめです。
それでもやっぱり苦手という方にもう１つおすすめの方法があります。
それが、「特別出費」を把握する。
「特別出費」はこの本の中ではこのようにに定義されています。
毎月、継続して支払うものではない。
居住費や食費などのような生活費ではなくて
毎月払わないけれども１年のどこかでは毎年のように払っているもの。
例えばスーツやコートといった値の張る衣類ですとか冠婚葬祭にかかるお金、
家の家具や家電製品固定資産税などの税金火災保険などの保険料旅費などもあります。
この特別出費を表にしていって支払い計画表というのを作っていくと、
計画的に家計と向き合うことができるようになり、
行き当たりばったりではなくなるのではないかとそんな提案をしています。
このほかにもいろいろなアイデアが紹介されています。
＞＞ずさんな家計を整えました。 ずぼらさんのためのお金安心塾【電子書籍】[ 上大岡 トメ ]
まとめ
NHKあさイチの放送より
お金がテーマの漫画3選の紹介をしました。
参考にしてみてください。
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