2022年2月24日放送の「あさイチ」の「シェア旅 徳島」
ゴミ分別がすごすぎる町のおしゃれなホテル
ゴミ収集所と一体化したホテル「ゼロ・ウェイストアクションホテル」の紹介です!
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ゼロ・ウェイストアクションホテル
徳島にエコに関する取り組みがすごすぎると紹介されている町があります。
徳島県西部の山あいにある上勝町。
世界から、注目を集める「?」マークの建物があります。
ここは、およそ1500人の住民全員がゴミを捨てに来るゴミステーションです。
町を挙げて、ゴミを出さない暮らしに取り組んでいる上勝町。
なんと45種類にもゴミを分別。
そのリサイクル率は実に全国平均の4倍80%にもなります。
そして「?」の下の部分にはゴミ捨て場の隣にあえてホテルを建てました。
こちら、常識破りの発想が詰まっています。
建築材は町で出た廃材を再利用。
看板もスコップや自転車の車輪です。
壁の窓も、町民がいらなくなって寄付したもの。
古くて不ぞろいでもこう組み合わせるとむしろレトロでおしゃれ。
外観だけではありません。
目を引くのがシャンデリア。
300本の廃瓶を組み合わせて作られています。
チェックインから、常識破りの宿泊サービスが始まります。
むだなゴミを出さない上勝町の暮らしを町民でなくとも体験できるホテル。
せっけんも使う分だけ切り分けます。
包み紙や使い残りがゴミになるからです。
内装は、町内産の木材の風合いを生かし大きな窓のカーテン寄付されたものをつなぎ合わせました。
滞在中に出たゴミは自分で分別して自分で捨てるのがルールです。
品目は6種類。
例えば、プラスチックでも再生用のプラマークとそうでないものも分ける徹底ぶり。
こちらの縫製工房では高級スーツを作って出たはぎれを仕入れてオリジナル製品を作っています。
環境への配慮というコンセプトに賛同する若者から人気を集めているそうです。
実際に1泊して迎えた朝。
雄大な山々を望みながら優雅な朝食タイムです。
もちろん、ここでも一工夫。
調味料は個別包装をしていません。
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最高のひとときを過ごしたあとは最後の仕上げ。
1泊して出したゴミを分別しました。
チェックアウトの前にゴミステーションで町の人と同じように45分別していきます。
生ゴミは、スタッフ手作りの生ゴミ処理機で土に返します。
おしゃれな雰囲気を満喫しながら無理なくゴミ捨ての意識も学べるホテルです。
HPはこちら↓
★ゼロ・ウェイストアクションホテル
✨ゼロウエイスト✨
無駄や浪費を最小限にとどめて、ごみを出さないようにする取り組みのこと🌺
日本でゼロ・ウェイストを宣言している都市は、5自治体あります(2022年1月現在)
流山市でも4月からゴミ袋の改善あるけど 同じやるならこんな取り組みを前向きに🤗🌈🎀🍒 pic.twitter.com/lH9C56mo2h— 黒猫🐈⬛心愛🎀シア🌺 (@tks_tak_alfu) February 15, 2022
ごみの45分別は正解か?【Rethink 上勝町のゼロ・ウェイスト/東輝実】vol.2|徳島新聞電子版 https://t.co/SRPXhf25r8
— 徳島新聞 (@tokushimapress) February 20, 2022
ゼロ・ウェイストアクションホテル “HOTEL WHY”の場所
お店 | ゼロ・ウェイストアクションホテル “HOTEL WHY” |
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住所 | 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦7番地2 |
まとめ
NHKあさイチの放送より
ゴミ収集所と一体化したホテル「ゼロ・ウェイストアクションホテル “HOTEL WHY”」の紹介をしました。
参考にしてみてください。
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