2022年2月4日に放送の「あさイチ」の特選!エンタ
イチオシ書籍
永江朗さんが選んだイチオシ書籍の紹介です。
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永江朗さんが選んだイチオシ書籍
プレゼントにぴったりな本の紹介です。
選んでくれたのは出版業界に詳しい永江朗さんです。
永江朗さんの本↓
オーギー・レンのクリスマス・ストーリー
映画「スモーク」の原作にもなった絵本。
クリスマスにちなんだ絵本です。
「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」
1990年にアメリカの小説家ポール・オースターが
ニューヨーク・タイムズに投稿した短編小説を日本語に訳して
日本の版画家タダジュンさんが絵をつけた絵本です。
舞台はニューヨーク、ブルックリンの街角。
たばこ屋を営むオーギーの店。
あるとき、オーギーの店で青年が盗みを働きます。
オーギーは青年を追いかけますが捕まえることはできず
青年が落としていった財布だけが手元に残ります。
しばらくしてオーギーは財布の中にあった住所をたよりに
落とし物を届けに青年の家を訪ねます。
家から出てきたのは目が不自由な老女でした。
「きっと来てくれると思ってたよ、ロバートや」
青年の祖母と思われる彼女はオーギーのことを孫だと勘違いしているようでした。
しかしオーギーは彼女と話しているうちに彼女が自分のことを孫ではないことに
気付いているのに気付かないふりをして話し続けているのではと疑い始めます。
そこでオーギーも孫を演じたまま彼女とともにクリスマスを過ごすことにしたのです…。
>>オーギー・レンのクリスマス・ストーリー [ ポール・オースター ]
旅する小舟
文字のない絵本です。
紙で折った小さな舟。
この舟が、大海原を旅していく様子を描いています。
文章がなくて絵だけ。
文字がないので自分がお話を作れます。
頭の中で、例えば親御さんが膝の上にお子さんをのせてページをめくると
親御さんがお話を作ってもいいしお子さんが勝手にお話を作ってもいい。
毎回見るたびに、開くたびにいろいろ話が変わっていったりするかもしれない。
いろんな楽しみ方ができるし絵だけをじっと見ていても楽しい。
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ぼく モグラ キツネ 馬
アメリカ、イギリスを中心に世界で550万部大ベストセラーの
社会現象にもなっているという「ぼく モグラ キツネ 馬」です。
少年と動物たちの触れ合い旅の様子を独特のタッチで描いています。
活字ではなくて手書きの文字になっています。
文字もきれいなのですが、お話が勇気を与えてくれたり
ほんわかと、ほぐしてくれたり…。
主人公は、ぼくです。
モグラ、キツネ、馬と出会って旅をしていきます。
その道中で動物たちは少年にいろいろなことを教えて心の絆が深まっていきます。
>>ぼく モグラ キツネ 馬 [ チャーリー・マッケジー ]
不思議の国のアリス
飛び出す絵本です。
おなじみの「不思議の国のアリス」
好奇心旺盛な少女アリスが不思議な世界に迷い込んで冒険をしていく物語です。
このアリスの世界を飛び出す絵本でどんなふうに表現しているのか
なかなか、びっくりします。
「あさイチ」のスタッフで美術系の専門学校に行っていた人がいるそうですが
その教材にも使われていたそうです。
>>不思議の国のアリス/ルイス・キャロル/ロバート・サブダ/わくはじめ/子供/絵本【1000円以上送料無料】
MAPS 愛蔵版
地図の絵本です。
世界中で300万部以上の愛蔵版「MAPS」。
地形や建物だけではなく食文化や有名人、動植物いろいろなことが満載の絵本です。
永江さんのおすすめはポーランドのページ。
作者は夫婦で作られているんですがポーランド出身。
真ん中にはショパンの生家があります。
川をたどっていくとコペルニクスもポーランドの人です。
地球が太陽を回っていると気付いた方です。
それから名物のジンジャークッキーやじゃがいもなどがあり
ポーランド最古の木、樹齢約1300年というほかの本にはのっていないような情報がのっています。
62の国と地域です。
日本も入っています。
いろいろ楽しめる絵本です。
まとめ
NHK「あさイチ」より
永江朗さんが選んだイチオシ書籍の紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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