2021年11月16日放送の「あさイチ」の「クイズとくもり コロナ禍のオーラルケア」
歯周病チェック法、5秒うがい、唾液腺マッサージなどの紹介です!
スポンサードリンク
ポリ袋でできる歯周病セルフチェック法
5年前の厚生労働省の調査によると歯周病は10代から始まっています。
50代になるとほぼ5割の方がかかっているというデータがありますす。
コロナ禍でこの歯周病の割合がさらに増えたりさらに悪化したりしている可能性があります。
そこで、自宅でポリ袋で簡単にできる歯周病チェック法があります。
朝起きた時や食事の前などにやるのがおすすめ。
やり方
1.ポリ袋の中に、ゆっくりとはぁ~と息を吹き込む。
2.鼻をリセットするするため、花、香水などをコットンに染み込ませて嗅ぐ
3.自分でポリ袋の中のニオイを嗅ぐ
歯周病になると口臭が臭くなるのですが
歯周病がある程度進行すると生ごみ、ぬめりのある三角コーナーのにおいがします。
そういうにおいがしたら歯周病がかなり進んでいる可能性が高いので
歯科医を受診してください。
歯周病がある程度進むと自分では治せません。
唾液腺マッサージのやり方
唾液腺マッサージを行うと唾液が出てきて、口の中が乾燥しづらくなります。
唾液腺マッサージは2か所あります。
やり方
1.耳たぶとあごの先端の中間辺りの内側 顎下腺(がっかせん)を親指で内から外へ10回ほど押す
2.耳たぶの前の辺りの耳下腺(じかせん)を耳を指2本で下からはさんで10回ほど揉む
※口の中が渇いたなと思ったらやっていいとのこと。
食事の前とか寝る前とか定期的に一日5回を目安にやるのを続けると
唾液腺が少しずつ活発になって唾液が出やすくなる可能性があります。
全力5秒うがい
口の中の菌を大幅に減らすことができるあるうがいのやり方です。
1.水を一口ほどの30mlほど用意する
少しの水で、口の中の空気とかき混ぜるようにうがいをすると効果的。
2.口に水をふくんだら、頭の中で5秒間数えながら全力で舌を前後に動かして
ブクブクうがい。
スポンサードリンク
3.そのあと、上を向いて5秒間ガラガラうがいをする。
②と③を3回繰り返すと口の中がきれいになるだけなく口周りの筋肉が鍛えられます。
口周りの筋肉が鍛えられると口が自然と開くのを防ぐ効果が期待できます。
うがいをするタイミングは朝起きた時、、帰宅した時、食事する前、寝る前に行うのがおすすめ。
※レモン果汁を加えると唾液の分泌がよくなるとのこと。
レモンには酸っぱい成分、クエン酸が入っています。
酸っぱさを感じると唾液の分泌がよくなります。
水100mlにレモン果汁5ml程度加えます
濃度は大体5%程度。
それ以上濃くすると口の中が、ひりひりしたり虫歯や酸しょく症のおそれが出てきます
正しい歯磨きの方法
1.持ち方は磨きやすい持ち方であれば鉛筆持ちなどでもOK。
適切な力加減で磨くことが大切です。
2.歯ブラシに歯磨き粉を2cmほど絞り出す。
多くの歯磨き剤には、虫歯や歯ぐきの炎症を抑える成分がいろいろ含まれています。
その効果を行き渡らせるには大人なら2cmくらいしっかりつけるのがおすすめ。
3.全ての歯に歯磨き粉を行きわたらせる。
しっかり磨く前に、すべての歯に歯磨き剤を行き渡らせると成分がムラなく行き届きます。
4.歯ブラシが広がりすぎない程度の力で、
まっすぐ歯の表面に押し当てて、歯1~2本の幅で小刻みに動かしながら磨く。
力を入れ過ぎると毛先が広がってしまいきちんと歯の表面に当たりません。
1か所当たり20回程度磨くのがおすすめ。
4.歯磨き剤を吐き出し、大さじ1杯程度の水を口に含み、10秒くらいブクブクうがいをする。
9割以上の歯磨き剤にはフッ化ナトリウムなどのフッ化物が含まれています。
その主な成分であるフッ素は酸から歯を溶けにくくするなど虫歯予防の効果がありますが
すすぎ過ぎるとすべて洗い流されてしまいます。
すすぎ終わったら歯磨きの効果を保つために1~2時間は飲食しないのがおすすめです。
まとめ
NHKあさイチの放送より
歯周病チェック法、5秒うがい、唾液腺マッサージなどの紹介をしました。
参考にしてみてください。
スポンサードリンク