2021年10月6日放送の「あさイチ」の「命の危険も!この時期警戒“秋の虫”」
こちらではスズメバチを撃退する手作りスズメバチホイホイの作り方の紹介です!
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スズメバチ
スズメバチの研究をしている玉川大学農学部教授・小野正人さんによると、
1年の中でスズメバチの性質が最もどう猛になるのが秋。
スズメバチの巣を作られやすい場所は
軒下、戸袋の中、エアコンの室外機、鉢植え、換気扇のフード
そして自転車のカバーの中にも作ることがあります。
作りたての巣は小さいので気が付かないのですが
キイロスズメバチの場合だと手狭になると
広い家の屋根の軒下やコンクリートの建物のひさしのようなところに引っ越してきて、
大きな巣に成長するという特徴があるとのこと。
様子を見に行く時は黒い服、香水、ヘアスプレーはNG。
小野先生によるとピンポン玉ぐらいの大きさの巣であれば
働きバチの数も少ないし、あるいはいないのでそういったときには殺虫スプレーで
駆除することができるとのこと。
夜、ハチが寝静まったときにそっとやるのがいいとのことです。
(追記)
しかし、自分で駆除するのではなくてまずは自治体や保健所駆除業者にすぐ連絡するのが
いいとのことです。
スズメバチほいほい
庭などにやって来るスズメバチを安全に駆除する方法を小野先生が教えてくれました。
それはスズメバチホイホイです。
この装置、スズメバチが中の液体を飲みに入ってくると
外に出られなくなる仕組みになっています。
材料
乳酸菌飲料(ヤクルトなど)
水
ぶどう
ペットボトル
作り方
1.乳酸菌飲料:水を6:4の割合でまぜ合わせる
2.ぶどうを潰して①に混ぜ合わせる。
3.ペットボトルの側面に6㎝の穴を空けてトゲトゲを内側に折り込む。
※中から飛んで戻ってこないように
4.上部に小さな穴を空ける
※熱がこもって発酵が妨げられないように
5.蓋をして直射日光の当たらないところを選び、子どもの手の届かない場所に糸などで吊るす。
※直射日光が当たると発酵に関わる微生物の活性が落ちてしまう
スズメバチホイホイの作り方はこちらにも書かれています↓
スズメバチホイホイの効果
小野先生がキャンパス内の木にぶら下げて実験してみました。
仕掛けてから1週間。
中を出してみるとキイロスズメバチが17匹にオオスズメバチも12匹とたくさんのスズメバチがいました。
処分方法
中のスズメバチが、まだ生きているときに回収するのは危険です。
なので動いているハチがいないかどうかを確認して
もし動いているハチがいたらペットボトルのあいているところをガムテープなどでまずふたをします。
もしくは直射日光の当たるところに置いておくとスズメバチは熱に弱いのですべて死んでしまいます。
数日置いて確実に死んだのを確認してから処分するようにしてくださいとのことです。
カメムシの駆除対策法はこちら↓
★【あさイチ】カメムシの駆除対策法!カメムシペットボトルキャッチャーの作り方
まとめ
NHKあさイチの放送より
スズメバチホイホイの作り方などの紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。
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