2017年6月6日放送のNHK「あさイチ」「スゴ技Q」は
知らなきゃ損!“パプリカパワー”
パプリカは疲れにくくなったり、美肌に役だったり
夏に大活躍の野菜。
ここではピュレ、ムース、アイスケーキ
スムージーのレシピを紹介!
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パプリカのスイーツ
茨城県水戸市にあるホテルのシェフパティシエ、
長山千絵子さんにパプリカのスイーツを
教えてもらいました。
パプリカピュレをスイーツ向きにするためのポイントは
パプリカの皮をむくことです。
スイーツに使うには全て皮をむいて使います。
レンジで加熱して冷めるまで待つことでパプリカの皮が
むきやすくなります。
佐藤さんによるとパプリカの皮は
フィルム状になっていて、ラップで包んで
電子レンジにかけると、実から出た水分が皮との間にたまり、
皮と実が離れやすい状態になります。
さらに冷ますことで実が硬くなるため、
皮がむきやすくなるそうです。
【パプリカのピュレ】
『材料』(パプリカ1コ分)
パプリカ→1コ
『作り方』
1.パプリカを4分の1に切り、
種とワタを取り除いたパプリカを、
一切れずつラップに包む。
2.皮の面を上にして電子レンジ(600ワット)に
2分30秒間かける。
3.電子レンジから取り出し冷ましたら、
皮をむく。
4.③をなめらかになるまで
フードプロセッサーにかければピュレのできあがり!
【チーズムースのレシピ】
『材料』
パプリカ(赤)ピュレ→200g
クリームチーズ→100g
グラニュー糖→48g
塩→1g
レモン汁→8g
生クリーム→140g
ゼラチン→5g
『作り方』
1.パプリカのピュレに、あらかじめやわらかくしておいた
クリームチーズ、グラニュー糖、塩、レモン汁を入れる。
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2.ゼラチンは水でふやかし、
電子レンジにかけて溶かしたら①に入れて混ぜる。
8分立てした生クリームを入れ、
全体をさっくりと混ぜる。
容器に移し、1~2時間冷やしたらできあがり!
【イタリア風アイスケーキ(カッサータ)のレシピ】
『材料』
パプリカ(オレンジ)のペースト→100g
リコッタチーズ→250g
コンデンスミルク→30g
塩→一つまみ
グラニュー糖→30g
生クリーム(泡立てたもの)→130g
(A)
オレンジピール→10g
くるみ→10g
ピスタチオ→10g
レーズン→20g
パプリカ(赤)(皮をむいたもの)→30g
『作り方』
1.生クリームを泡立てる。
2.Aをすべて刻む。
3.材料をすべて混ぜ、冷やし固めればできがり!
【スムージーのレシピ】
『材料』
(A)
パプリカのピュレ(赤)→200g
バナナ→60g
リンゴ→32g
レモン汁→32g
ハチミツ→60g
氷→120g
ローズヒップティー→125g
(B)
寒天パウダー→2g
グラニュー糖→30g
『作り方』
1.ローズヒップティーを温め、
Bを入れ、冷やし固める。
2.Aと、①をフードプロセッサーにかければできあがり!
青臭さをなくす工夫
長山さんによるとパプリカはそのまま甘くすると
青臭さが出てしまうそうで、試行錯誤した結果。
チーズムースは乳製品(生クリーム)を混ぜています。
ジュレやスムージーにはレモン汁を使って
青臭さを消したそうです。
乳製品には脂肪が入っていま。
青臭い香りは脂に溶ける性質があるので
乳製品と混ぜると脂の中に閉じ込められます。
レモンの場合には酸っぱさと爽やかな香りで
青臭さが後ろに隠れてしまうという効果があるとのことです。
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