2017年5月29日放送の「主治医が見つかる診療所SP」の
「体柔らかストレッチで体調アップ」
きくち体操やかわむら式ヨガや
足ぶらぶらストレッチ
ヒザ裏伸ばしストレッチを紹介!
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足首を柔らかくするきくち体操
いま世の中は空前の柔軟ブーム。
きくち体操の菊池和子先生は柔軟の大切さを
50年以上教えてきました。
元々は体育教師だったという菊池先生は
健康に直結する動き方をまとめた
独自のきくち体操を考案し、教えています。
【足首を柔らかくするきくち体操】
1.足首を逆の足の膝のあたりにのせる。
2.足の指の間に手の指を入れる。
※小指から入れていくとやりやすい
3.握手するように握って
足首をゆっくり回す。
※大きくゆっくりと回す
4.10回程度回したら逆回転させる。
生徒さんたちも柔軟の健康効果を
実感していました。
足ぶらぶらストレッチ
体の柔軟性は若さにも関係していることが
医学的にもわかってきました。
体が柔らかい人は若々しいだけでなく
中身も健康。
そしがや大蔵クリニックの
中山医師はアスリートドクター。
筋肉を動かすことは
若々しさに直結するといいます。
マイオカインは筋肉から出る物質で
糖尿病などを予防、脂肪燃焼効果があるといいます。
中山医師によると激しい運動をしなくても
ゆるやかな運動でも分泌するそうです
【足ぶらぶらストレッチ】
マイオカインを分泌させる簡単ストレッチ
1.片足で立ってヒザを曲げないように意識して
片足を前後にゆっくりと振る。
2.姿勢を保ったまま片足につき10回程度行う
3.次にヒザとつま先が同じ方向を向くように、
片足を左右にゆっくりと振る。
※ほうきをはくような感じで
4.姿勢を保ったまま片足につき10回程度行う
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足ブラブラストレッチは股関節周りを簡単に
柔らかくすることができます
下半身にある大きな筋肉を動かす運動は
マイオカインを分泌する効果も高い
といわれています
アンチエイジング・ヨガ
山口・宇部市にあるかわむらクリニックの
川村明医師は腰痛をある方法で
予防・改善しています。
それは一般的なヨガを独自にアレンジして考案した
かわむら式アンチエイジング・ヨガ。
その指導を受けた人達の体は柔らかい。
腰痛の予防・改善には
ヒザ裏を伸ばすことが効果的。
川村医師は元々様々な不調の改善のため、
足の裏側にある筋肉に注目していました。
その中で、多くの腰痛患者の「ヒザの裏側部分」が
硬い事に気付いたといいます。
川村医師によるとヒザ裏は
運動不足や加齢によりどんどん硬くなり
伸びなくなってしまう。
するともも裏の筋肉に力が入らず、
腰回りの筋肉がゆがみ
姿勢が悪くなり、
腰痛につながるといいます。
なのでヒザ裏を伸ばして柔らかくすると
姿勢が良くなります。
【ヒザ裏が硬くなりやすい人】
・歩くことが少ない人
・イスに座っている時間が長い人
・座布団よりもイスに座る場合が多く
床から立ち上がることが少ない人
ヒザ裏の硬さをチェック。
【膝裏の硬さチェック】
足を伸ばして座った時の
膝裏の隙間の高さを測定します
隙間の高さが2cm以内→膝裏は柔らかい
隙間の高さが2~5㎝→ヒザ裏はやや硬め
隙間の高さが5cm以上→ヒザ裏は硬い
ヒザ裏伸ばしストレッチ
【壁ドンストレッチ】
ヨガの戦士のポーズをアレンジ
1.壁に向って足を前後に開く
※後ろのかかとを床につけたまま
ヒザ裏を伸ばすようにします
2.前の足を曲げて両手を壁につける
3.ヒザ裏を伸ばしながら5回ほど壁を押す
4.ヒザ裏を伸ばした体勢で約5秒キープ
【アオサギストレッチ】
タオルを使って行います
ヨガのアオサギのポーズをアレンジしたストレッチ
1.両足を前に伸ばして床に座り、
座った状態で片足を立てる
2.逆の足を引き寄せる
3.逆の足の足裏にタオルをひっかけて伸ばす
タオルをかける位置は指の付け根
※つま先が上を向くように意識しながら
カカトを突き出します
これによりヒザ裏が伸びます。
4.背筋を伸ばして約5秒キープ
※ヒザがあまり伸びない人はタオルを片手に持ちかえて、
足をやや開くと伸びやすくなります
いつでも気づいたときに行うだけでo.k
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