2017年5月10日放送のNHK「あさイチ」は
「キッチングッズ向上委員会 ~へら~」。
ヘラ(フライ返し)を上手にひっくり返すコツや
溶けてしまうお悩みや、
レジェンド松下さんのおすすめのヘラを紹介!
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ヘラの豆知識
【木べらの穴は何のためにある?】
スープをかき混ぜるため。
穴が開いていることで液体の抵抗が少なくなり
より楽に混ぜられます。
【ステンレス製のヘラの穴は何のためにある?】
食材の油を落とすため。
この穴のおかげでお皿が油でギトギトにならないんです。
【ヘラの正式名称は?】
バタービーターといいます。
もともとはバターを潰したり、
かくはんするために使うものです。
ヘラ(フライ返し)を上手にひっくり返すコツ
へら(フライ返し)を使うとき、
上手にひっくり返せないことありますよね。
うまくひっくり返すにはコツがあります。
ポイントは食材に入れるときの角度。
およそ10度です。
この角度が保てれば自由自在です。
しかし、食材がいっぱいだと
結局ヘラが立ってしまいます。
そんな時は食材を外側に寄せ、
真ん中にスペースをあけます。
そこから奥へとへらを差し込めば
へらの角度はより10度に近づきます。
続いて、食材を時計回しに動かし
いちばんひっくり返しやすいゾーンに、
へらではなく食材を持ってくるんです。
そしてへらについているしなり機能を
つかいます。
これはひっくり返すためにしなるんです。
とにかくフライパンに思い切り
押しつけてください。
僅かな隙間でも10度に近い角度で
へらが入ります。
シリコン製やナイロン製のものがよくしなります。
プラスチック製のへらはいつ溶けている?
プラスチック(ナイロン)製のが、
いつの間にか熱で溶けていることがあります。
一般的なお店で購入したナイロン製のへらの
タグに書いてある耐熱温度は210度です。
210度前後でキープしたフライパンに5分、
へらを放置してみると溶けませんでした。
しかし、調理中(加熱中)のフライパンに
へらを置きっぱなしにしたとき
温度は240度近くまで上がり
へらの先も溶けてしまいました。
フライパンを加熱したまま放置すると、
どんどんフライパンの温度が上昇するためです。
また、調理が終わったあと(消火後)の
フライパンにへらを放置しても、
溶けてしまうことがわかりました。
火を消したあとでも、フライパンの温度は
すぐには下がらないためです。
溶けないようにするには、
置く場所がないから置いて
そのまま放置してしまうので。
バットなどヘラを置ける場所を
作るのがおすすめです。
木べらの手入れ法
木べらに、食材のニオイや色を付着させないようにする、
お手入れのポイント。
1.使う直前に水でぬらす
木の表面が乾燥していると、そこに食材の油分や水分が
染みこみやすくなるため、あらかじめ水でコーティングを
して防ぎます。
2.使ったあとはすぐに洗う
食材の油分や水分が付着したまま放置すると、
木の繊維に染みこみ、洗ってもとれにくくなるので、
使用後はこまめに洗うのがコツです。
また、洗ったらすぐにふきんなどで拭き、
風通しのよいところに保管します。
3.月に1度くらいの頻度で油を塗り込む
木の表面が極度に乾燥するのを防ぐためです。
使う油は、「アマニ油」や「エゴマ油」などの
乾きやすい油がオススメ。
レジェンド松下さんおすすめのヘラ
一日1億8000万円売り上げた伝説の実演販売士
レジェンド松下さん。
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【ナイロンワイドターナー】
『魚用幅広フライ返し』
通常のヘラの2倍ぐらいある幅広のフライ返し。
焼き魚をひっくり返したり、
器に盛り付けるときに崩れません。
【マルチグリルトング】
『ヘラとトングが一体に』
ターナーとトングが一緒になっています。
挟んでトング、すくってターナー一つで二役。
下側はくし状になっているので
魚焼きグリルから取り出すときにも
とりだしやすい。
焼き魚や煮魚を崩すことなく
キレイに盛り付けできます。
【フッ素で出来ているしゃもじ】
フッ素加工ではなく
全部がフッ素だけで作られているしゃもじ。
ごはんがくっつくにくく、
ケチャップをつけても染み込みません。
【マグネット キッチンツール4点セット】
マグネットでくっつくキッチンツールセットです。
お尻の部分にマグネットがついているため、
レンジフードのなどにくっつきます。
デッドスペースが使えます。
【左利き用】
左利き用のヘラです。
通常のものは右利き用に作られているので
左利きの方は使いにくいのですが、
これは左利きの方に使いやすくなっています。
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