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2016年1月25日に放送されたヒルナンデス。
その中の「ヒットの法則!とことん調査するンデス!」
今回の調査先は、スターバックス。
1月11日にも放送されました。
今回はスターバックスの本社にも潜入します。
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スターバックスの本社
調査隊はスターバックスが好きな島崎和歌子とスターバックスが苦手な酒井敏也。
そして、水卜麻美アナと我が家の坪倉由幸。
スターバックスの本社に潜入。
本社のオフィスで働く社員は約500名いるという。
本社1階フロアの会議室を調査。
会議室の扉を見てみるとMexico(メキシコ)の文字が。
隣の会議室はは Guatemala(グアテマラ)
と書かれています。
実はこれコーヒーの産地の名前。
スターバックスでは会議室に産地の名前を付けているのです。
しかし、ユニークなのは会議室の名前だけではないんです、
スターバックスで会議を行う前に用意するあるものとは?
それは
【会議には他社のコーヒーを用意する】
これがスターバックスが業界トップに君臨する由縁。
他社にない商品づくりが要となるため、巷のコーヒーの流行も常に把握しておく必要があるのです。
そこで、会議では必ず持ち回りの担当者が気になるコーヒーを準備してプレゼンすることになっているのです。
この日の担当者は他社と自社2種類のコーヒーを用意。
どういうテーマで用意したのか聞くと
「それぞれのお店の店頭に行ってチョコレートと相性のいいコーヒーをください」といっておすすめてもらったコーヒーだとのこと。
これからはバレンタインシーズン。
そこで他社はチョコレートに合うコーヒーをどのように提案しているか比較調査も兼ねて用意したのだという。
コンビニの製品や新製品の缶コーヒーを準備する日もあるのだとか。
続いては社長室。
代表取締役 最高責任者(CEO)の関根純社長と面会したのでした。
社員は社長のことを「純さん」と読んでいるという。
関根社長「社長も店頭のバリスタも基本的には皆同じパートナーなので。99%の人が準さんと呼びます。」
そして、社長が仕事の合間にしていることは…。
今回特別に社長の手帳を見せてもらうと手書きでびっしりと書きこまれています。
まわったお店が記録されています。
社長が仕事の合間にしていることとは、全国のスターバックスを1店舗ずつ自分で訪問することだった。
そこである日の実際に店舗訪問する社長に密着。
出社前に京王八王子駅前店に出社前に新店舗に寄り道。
社長はお店の周りを入念にチェック。
関根社長「どんなお客さんが来ているのか客層を自分の目で確かめる。
全国のチェーン店ですけど、お客様はそれぞれ利用の仕方が違いますから、お店とそのお店にあった環境とサービスが提供できているかというのを1つの視点として見ています。」
社長が訪問する理由①
客層を自分の目で確かめる
さらに店舗に行くと必ずしている事が社員との記念撮影。
社長が訪問する理由①
店員との距離を縮め風通しのよい環境を整える。
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店舗デザインによる秘密
スターバックスというと街中はスタイリッシュな店舗というイメージですが、全国の観光スポットには斬新なデザインのお店が多数あるんです。
そのため趣味でお店めぐりをするお客さんもいるほど。
スターバックスは各地域の環境に合わせてお店をデザインしていて、中には世界的な建築家がデザインしたお店まであるんです。
そこで今回スターバックスで働く社員に緊急アンケート。
スターバックスの社員が選ぶ一度は行きたいお店ベスト3!
【3位 神戸北野異人館店(兵庫)】
神戸三ノ宮周辺には明治時代に建てられた異人館が今なお多く残っています。
その中でアメリカ人が実際住んでいた住居をスターバックスのお店に改装したそうです。
建物自体は明治40年に建てられた木造2階建て。
住宅を改築したもので登録有形文化財にも指定されています。
そして当時の家具なども配置してアンティークな雰囲気なのだそうです。
【2位 大宰府天満宮表参道店(福岡)】
太宰府天満宮の鳥居のすぐそばにある太宰府天満宮表参道店。
よく見ると無数の木がお店の至る所にはりめぐらされており、店内の壁や天井にまで続いています。
このお店をデザインしたのは世界的 建築家の隈研吾さん。
東京オリンピックに向けて新しく生まれ変わる新国立競技場を手掛ける事となった建築家です。
お店を設計する際、街並みとの調和を図るため、太宰府天満宮など昔ながらの神社仏閣に使われている木組みに着目。
そこからヒントを得て木を使った独創性あふれるデザインになったそうです
『木組み
昔ながらの神社仏閣に使われているクギなどを使わない手法』
【1位 富山環水公園店(富山)】
お店は見晴らしの良いガラス張り。
なぜガラス張りなのか?
それは美しい景色を存分に楽しむため。
大きな富岩運河を一望できる絶景スポットなんです。
人気なのは春。
一面に桜並木が広がり、夜には公園がライトアップされるため夜景も最高。
しかもこのお店、2008年に全世界のスターバックスの中から選ばれる「ストアデザインアワード」の最優秀賞を受賞。
お客さんの間で“世界一美しいスターバックス”と称されているお店なのです。
ネイバーフッド型のお店
スターバックスの通常の服装は白・黒などのシンプルな服にグリーンエプロンが基本ですが、近年新たにできた数店舗のみ店員さんが全員私服のお店があるという。
そのお店が駒沢にあるということで調査隊が潜入。
外観も普通のお店と全く異なる雰囲気。
そしておしゃれな服装の店員さんたち。
全員ラフなファッションに身を包み、定番のグリーンエプロンの代わりに茶色の腰巻きエプロンを身につけています。
一体どういうお店なのか。
ここはネイバーフッド(Neighbarhood= ご近所)型の店舗で、閑静な住宅街に建っているため、近所の人にゆったり使ってもらいたいとのこと。
近所の方々も普段着で気兼ねなく利用できるお店にするために店員さんもあえて私服で対応することに。
ネイバーフッド型の店舗は、自宅にお客を招くような手作り感のあるメニューが基本。
そのため通常の店舗とは異なり、クッキーやスコーンなどもすべてお店で手作り。
出来立てをいいただけます。
さらにドリンクに使うバニラシロップまでいちから煮詰めて作る手作り。
コーヒーも注文を受けてから豆をひき、抽出します。
ドリンクのカップには“Welcome back home”(おかえりなさい)の文字が。
ネイバーフッド型の店舗は3年前からスタート。
日本には現在都内に5店あるそうですが、今後さらに増やしてくそうです。
ゲストの橋本マナミさんは「私、コーヒーが全く飲めなくて普段お酒ばっかりなんですよね。」というと
水卜アナが「実はお酒があるスターバックスもありまして、駒沢店、奥沢店、池尻店、代沢店、玉川の5店舗はお酒が飲めるんです。」とのこと。
ネイバーフッド型のお店が飲めるようですね。
橋本マナミさんも「家の近くに欲しい。」といってました。
感想
ネイバーフッド型のお店、いいですね~。
都内にしかないようなのでとても無理ですが…。
神戸北野異人館店や大宰府天満宮表参道店、富山環水公園店のスターバックスもいつか行って見たいです。
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