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2016年1月24日に放送されたTBS「この差って何ですか?SP」の中の
「この差-1グランプリ」の紹介!
【にんにくの臭いを消すのに効果のある食材とは?】
【お肉を柔らかくするのに効果がある食材とは?】
【一番早く布団の中が暖かくなる毛布のかけ方とは?】
この3つのテーマをまとめて紹介します!
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にんにくの臭いを消すのに効果のある食材とは?
【にんにくの臭いを消のに効果のある食材とは?】
街中で調査して多かった答えは
・牛乳
・緑茶
・コーヒー
・りんごジュース
そこで20代女性4人がニンニクを食べた後にそれぞれを飲み、中城歯科医院の中城院長に臭いを正確に感知する臭気計を使って10分おきに1時間後まで臭いを計測。
ニンニクを食べた直後の臭いは700ちょうど。
数値(臭いレベル)が400以下になるとほとんどにんにくの臭いはなくなるとのこと。
1時間後の数値
1位:りんごジュース→388
2位:コーヒー →620
3位:緑茶 →666
4位:牛乳 →455
りんごジュースが1位になりました!
リンゴジュースは1時間後にはニンニクの臭いはなくなり、コーヒーと緑茶はあまり効果なし。
牛乳も臭気は減ったもののリンゴジュースの値には届かなかったのでした。
ではなぜリンゴに消臭効果があったのか?
りんごに含まれる、リンゴ酸はにおい物質を分解する作用が強い。
リンゴ酸はにんにくの臭いの素であるアリシンを分解してくれる働きがあったのです。
しかし、ニンニクの臭いは翌朝にも残るもの。
そこで、実験を8時間後まで続行してみたところ…意外な結果に!
リンゴジュース・コーヒー・緑茶は臭気がもとの値(700)まで戻ってしまったが牛乳は効果が持続(432)していたのでした。
ではなぜ牛乳は8時間後まで効果が持続したのか?
通常、にんにくの臭い成分は腸まで到達すると吸収され血流に洋って肺の中にたまり、呼吸することによって口にもどってくるのです。
しかしにんにくを食べた後牛乳を飲むと牛乳は腸の中に膜を張り、にんにくの臭い成分が吸収されるのを防いでくれるので8時間後も消臭効果があったのです。
ということで中城医師は、食べた直後はリンゴジュース、寝る前は牛乳を飲むと相乗作用でより効果があるのではと話しました。
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お肉を柔らかくするのに一番効果がある食材とは?
【お肉を柔らかくするのに一番効果がある食材とは】】
街中で調査して多かった答えは
・コーラ
・玉ねぎ
・ヨーグルト
・パイナップル
そこでステーキ用牛肉3枚をそれぞれに30分間漬けたあと、フライパンで3分間焼いた後の柔らかさを東洋大学の飯島准教授が機械を使ってお肉の硬さを計測しました。
その順位は
1位:パイナップル→14.071
2位:ヨーグル→ト14.849
3位:玉ねぎ→15.067
4位:コーラ→15.233
(数字が高いほうが硬い)
パイナップルが1位になりました!
なぜパイナップルがお肉を一番柔らかくしたのか?
パイナップルはお肉を柔らかくするタンパク質分解酵素が含まれており、ヨーグルトなどのほかの食材に比べて酵素の働きが強いため、一番お肉を柔らかくしたのです。
豚に対しても同じ効果があるそうです。
お肉を一番柔らかくするのはパイナップルでした!
一番早く布団の中が暖かくなる毛布のかけ方とは?
【毛布はどの位置にあると一番早く暖かくなるのか?】
4つの方法で検証。
・掛け布団の下に毛布
・かけ布団の上に毛布
・敷布団の上に毛布
・敷布団の下に毛布
杏林大学の古賀教授によると「冬の快適な温度というのは少なくともお布団のなかに30℃欲しいと思います。」
ということで女性に寝てもらい30℃に暖まるまでの時間を計測しました。
1位:敷布団の上に毛布→24分25秒
2位:掛け布団の上に毛布→24分45秒
3位:掛け布団の下に毛布→29分5秒
4位:敷布団の下に毛布→43分50秒
「敷布団の上」が1位となりました!
「敷布団の上」に毛布をかけると、毛布は背中とかお尻とか脚で押さえつけることになり、温度を閉じ込める効果が高くりなり、それがお布団全体の暖かさを作っているのだとのこと。
敷布団の上に毛布も布団の赤の熱を閉じ込める効果が高い僅差で第2位という結果になったのです。
まとめ
数値で示されると「なるほど!納得!」って感じですね。
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