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水彩画、絵、

2021年6月10日放送の「あさイチ」の「みんなでシェア旅 奈良」
SNSで人気・ちぎり絵の達人の92歳おばあちゃん。

新聞紙ちぎり絵木村セツさんのツイッターなどの紹介!

木村セツさんのちぎり絵

今SNSで話題のアート
作者は90代のおばあちゃんです。

ハンバーガーに恵方巻きそしてブロッコリー。
やわらかな風合いが印象的。

これらは新聞紙でできています。
ちぎって貼り付けたものなんです。

驚くのはそれだけではありません。
作者は御年92歳の木村セツさん。

これまで100点を超える作品を作ってきました。

繊細な作品をどうやって生み出しているのか
娘さんが新作の様子を教えてくれました。

今回、題材に選んだのはセツさんの好物のホットドッグ。

まずは、実物を見て下絵をスケッチしていきます。
続いて、新聞選び。
セツさんは日頃から膨大な新聞をストックしています。
その中からイメージに合う色合いのものを選んでいくんです。

一つ一つ、手作業で新聞をちぎり色みの異なる大小さまざまなパーツを貼り合わせていきます。

ちなみに、パンの部分には夕焼けが写る広告を使いました。
作業すること3日。

本物さながらの質感。
グラデーションを使って表現するのがセツさんのこだわりです。

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セツさんのちぎり絵が有名になったきっかけは作品を見た孫の麻衣子さんがSNSにあげた投稿。
思わぬ評判を集めます。
この日も新作のホットドッグをアップすると僅か2時間で700を超えるいいね!がつけられました。

実は、セツさんちぎり絵作りを始めたのは
今からわずか2年前90歳の時でした。

長年連れ添った夫を亡くし、外出できないほど落ち込んでいたセツさん。

心配した娘の幸子さんが、当時はやりのちぎり絵作品を見かけセツさんにすすめたといいます。

もともとは絵を描くのが苦手だったというセツさん。
しかし、やり始めると、どんどんはまっていったんだそう。
ちぎり絵を始めたことで思わぬ変化も。
日に日に元気を取り戻し体も動かせるようになりました。

セツさんの作品は評判となり作品集が2冊出版され各地で作品の展示会も
開催されるようになりました。

ことし東京・表参道で開かれた展示会には幅広い年代の方が訪れました。

感想がつづられたノートにはセツさんの姿に感銘を受けたというメッセージが。

自分の作品でたくさんの人が喜んでくれる。
それが、セツさんの元気の秘密になっています。

セツさんの新聞ちぎり絵のツイッター↓
91歳セツの新聞ちぎり絵

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