NHK「あさイチ」の「スゴ技Q」は
「おいしく!ヘルシー!ワンランクアップ インスタントラーメン」
インスタントラーメンの麺を
もちもちにするスゴ技を紹介!
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インスタントラーメンの麺をモチモチにするスゴ技
インスタントラーメンを使ったラーメン店を
経営している達人・大和イチロウさんが
麺をモチモチにするスゴ技を教えてくれました。
ポイントは、ラーメンを作るときに、
麺を箸でほぐし始めるタイミング。
沸騰した湯に麺を入れてから2分間
(袋に表示のゆで時間が3分の場合)、
麺を触らずに待ちます。
そして、残り1分間でしっかりかき混ぜるけで
驚くほど麺がモチモチになります。
さらに、水から緑茶パックを入れ、
沸騰する直前に取り出すことで、
手軽にスープのうまみを増します。
【麺がモチモチのインスタントラーメンのレシピ】
『材料』(4人分)
インスタントラーメン(ノンフライ麺)→4袋
水→2ℓ
緑茶パック→1袋
野菜→適量
『作り方』
1.袋に記載されている水の量
(ここでは500ml×4人分、合計2ℓ)を
計って鍋に入れる。
2.①の鍋に、緑茶パックを入れる。
火をつけたら、水分が蒸発しないように鍋にフタをし、
火にかける。
※緑茶には昆布と同じうまみ成分の
グルタミン酸が含まれるので
スープのうまみがアップします。
3.具材の野菜をカットし、
付属の液体スープを小さじ2(小さじ半分×4人分)かけて
500ワットの電子レンジに4分間かける。
4.お湯が沸騰する直前に、緑茶パックを取りだす。
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5.麺を袋から出しておき、
沸騰したら麺を入れ、タイマーをセットする。
※複数の人数分を作る場合は 、
最初の麺を投入したらタイマーをセット。
少し浮いていても、沈めたり、
ひっくり返したりしなくてOK。
そして麺を入れて2分たったら、箸でほぐす
表示のゆで時間まで(残り1分)、
麺の1本1本をお湯に触れさせるよう箸でほぐす。
6.時間になったら鍋を火から下ろし、
味を均一にするため、鍋に直接液体スープを入れる。
※複数の人数分を取り分ける場合は
麺を取り分ける際、
パスタ用のトングを使うと手早くできておすすめ。
7.⑥に③の野菜をのせたらできあがり!
これでモチモチのラーメンができます。
おいしさの検証
【緑茶のパック】
緑茶を煮出したお湯で作ったラーメンと
普通に作ったラーメンでうまみを比較すると
緑茶ラーメンのほうが0.28ポイントアップしていました。
【麺の歯ごたえ】
小麦粉を研究して25年、
山田昌治さんを訪ねました。
ここで麺の弾力を比較。
30秒後ほぐした麺と
3分後まで触らなかった麺の歯応えは、
ほぼ変わらず。
しかし、2分後ほぐした麺の歯応えを表す数値は
大きく上回っていました。
2分ぐらいたつと自然にほぐれるので
その状態でほぐすと中心部分まで熱が通って
いい歯ごたえの食感の麺に。
30秒後にほぐすとまだ麺が硬いのでわれてしまう。
すると割れたところから水分が入って
ぶよぶよの食感に。
3分間触らない麺は、
かたいところとゆですぎの
ムラがある麺になってしまいます。
2分我慢するだけの楽々技。
ぜひ試してみてください。
また、インスタントラーメンには3分、4分など
時間が様々あるが、ほぐすタイミングは
表示時間からマイナス1分にするとよいとのこと。
そして麺をいれたときに、
上の方がお湯につかっていなくても
一部が浸かっていれば.k。
全体にしみこんで蒸気で蒸されるため。
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