2017年4月4日放送のNHK「ごごナマ」の「知っトク!らいふ 」
渡辺あきこさんが駅弁からヒントを得た
「ツナそぼろ」の作り方を紹介!
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人気の駅弁
駅弁の始まりは明治18年。
最初はおにぎりにたくあんといった質素なものでした。
今は地域の名産品を使った様々な駅弁が
販売されています。
そこでお弁当作りにも役立つ駅弁作りの工夫を紹介。
北海道のいか飯
1つ目は北海道のいか飯。
外に濃厚なタレ、中の米はさっぱり。
昭和16年ごろから販売され人気の駅弁の1つです。
作り方の工夫として
米ともち米を混ぜたものを詰めています。
米の量は多すぎず、少なすぎず。
いか飯は中の米がさっぱり。
その秘密は
米を詰めたいかをお湯で下ゆでします。
そうすることでいかのうまみを吸いながら
炊き上がるのです。
最後は秘伝のタレでおよそ20分間煮込んだら
いかのうまみとタレが絶妙ないか飯の出来上がり。
牛肉のそぼろ弁当
平成4年、山形新幹線の開業。
注目を集めた駅弁が
牛肉のそぼろを使ったお弁当です。
作り方の工夫とは
そぼろを作るのに余分な脂を落とすため
ひき肉を2~3分下ゆでします。
下ゆでのお湯には砂糖が入っています。
砂糖を入れることでひき肉がパサパサせず
冷めても硬くならないのです。
あとは長時間、煮詰めた秘伝のタレに
肉をさっと煮絡めるだけ。
煮すぎて肉が硬くならないようにするための
工夫です。
山形県名産のお米を使った
牛肉そぼろが入った駅弁の出来上がり。
駅弁作りのちょっとした工夫。
家庭でも生かせそうです。
渡辺あきこさんが
そんな駅弁の作り方からヒントを得たのが
ツナそぼろです。
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ツナそぼろのレシピ
【ツナそぼろのレシピ】
『材料』(4人分)
ツナ(缶詰/油漬け)→ 1缶(140g)
(たれ)
砂糖→ 大さじ2
しょうゆ→ 大さじ1
水→ 大さじ3
『作り方』
1.ツナはザルで油をきる。
ゴムべラでおしてよく切ってほぐす
2.鍋に、砂糖、しょうゆ、水を入れて弱火で
トロッとするまで煮詰める。
※たれをに詰めることによって
味が絡みやすくなる
3.②にツナを入れ、時々混ぜながら
パラパラにほぐれるまで汁を煮詰める。
そのまま冷めるまでおいて
味をしみ込ませたらできあがり。
※冷蔵庫で3日間ほど保存可能です。
冷めてもおいしいお弁当のコツ
・ごはんは柔らかめにたく
・おかずの表面にしっかり味をつける
・余分な肉の脂は熱湯でサッとゆでる
まとめ
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