2020年10月4日放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」
女優檀れいと学ぶ“不調が改善する!?呼吸法”
ハーバード大学医学部の根来秀行先生が教えてくれた
箱根優勝の青学が実践する毛細血管ふやす呼吸法(4・4・8呼吸法)の紹介!
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呼吸
人が1日にする呼吸は、およそ2万回。
日常的な行動なので、気づきにくいのですが、
実は間違った呼吸をしている人が多いのだそうです。
それが身体の不調を引き起こしている可能性もあるとのこと。
しかし、呼吸の質を高めれば不調の改善だけでなく、
免疫力アップにもつながるといわれています。
呼吸の深さチェック
1.普段通りの呼吸をする
2.鼻から静かに息を吐いた後に鼻をつまむ
3.息を止めた瞬間から息をしたくなるまでの時間を測定する
※少しでも息を吸いたいと感じたら測定を終了してください。
30秒以内に息がしたくなった場合は、
普段から浅い呼吸をしている可能性があります。
4・4・8呼吸法
今年の箱根駅伝で優勝した青山学院陸上部の元キャプテンの
鈴木さんは、呼吸の大切さを身をもって体験したといいます。
現在は会社の陸上部に所属しています。
鈴木さんは3年前、胃腸炎になり、
その後、練習が継続できないほどの不調に陥ったことがあったとのこと。
選手生命の危機を感じた鈴木さんは
ハーバード大学 ソルボンヌ大学の根来秀行先生と出会い、
浅い呼吸だと指摘されたのだそうです。
そして、4・4・8呼吸法を取り入れたところ
劇的な変化があったのだそうです。
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4・4・8呼吸法のやり方
1.準備として腹式呼吸を2~3回する。
2.お腹の上に手を置き鼻から4秒かけて息を吸う。
3.4秒息を止める。
4.8秒かけて鼻から細く長く息を吐く。
眠る前や仕事中など気づいた時に行います。
※ポイントは腹式呼吸
最初の4秒で鼻から息を吸う時、
お腹が膨らむようにしっかり吸い込みます。
そして、息を止めることで、空気が肺に溜まり、
酸素や栄養が細胞にいきわたりやすくなります。
継続的に続けることで、横隔膜が刺激され
柔軟性がもどり自然と正しい呼吸が身につきます。
根来秀行先生の本
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