メイク術

2017年2月23日放送のNHK「あさイチ」の中の
「女のニュース もしかしてメーク更年期?」

藤原美智子さんに大人のメイクを教えてもらいます。

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メイク更年期

「今までのメイクがどうも最近に合わなくなってきた。」
そんなお悩みに答える特集が女性誌でも増えています。

例えば目。
大半の女性は目は年齢とともに
小さくなっていくそうです。

40代を過ぎると2割以上小さくなるという
衝撃的なデータも。

北里大学の武田啓さんによると、
早い人は40代から目を支える骨が
劣化するといいます。

骨がやせて穴が拡大すると、
目が後ろに下がってきます。

そうすると上まぶたがくぼんできたりという
変化が起きるのです。

そこでヘアメイクアップ、
ライフスタイルデザイナーの藤原美智子さんに
大人のメイク術を教えてもらいます。

藤原美智子さんもメイク更年期を乗り越えた1人。

今回テクニックを教わるのは49歳の田村さん。

バブル真っ盛りの時期に20代を謳歌しました。

当時は太眉、赤リップで決めていました。
最近は自分に合うメイクが分からないといいます。

藤原さんによると、メイク更年期の女性は、
無理に若作りしようとしないことがコツ。

若返ることを目的にするのではなく、
自分を生き生きと輝かせること。


藤原流の大人メイク

藤原流の大人メイクは透明感のある肌作り。

【下地】
中でも重要なのが下地選び。

カバー力よりツヤ感が大事。

下地をぬります。

【ファンデーション】
肌にのりやすいリキッドタイプを使います。
スポンジは使わず手でのばします。

【シミ】
どうしてもシミが気になる人にはコンシーラー。

シミはファンデーションだけでカバーしようとすると
全体が厚化粧になってしまうので、
コンシーラーでシミだけカバーします。

このとき、肌にコンシーラーを垂直にあてるのはNG。

色が濃くつきすぎてしまいます。
コンシーラーは肌に対して平行に。

そうすることでナチュラルな仕上がりになります。

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藤原さんが使っていると思われる
コンシーラー↓

【アイシャドー】
アイメイクが重要。
盛りすぎないのがポイント。

・濃いブラウンのアイシャドーを指で塗っていきます。
濃くなりすぎないように指1本分程度の幅で塗ります。

・追いシャドーをします
目じりの下側にも濃いブラウンのシャドーを
チップでを塗ります。

追いシャドー

・目頭にはパール入りピンクホワイトの
ハイライトを入れます。

光と影が入ることで目が立体的になり
左右に大きく見えます。

【アイライン】
アイライナーはよれにくいリキッドタイプを使います。

・たれてきた目尻の部分を太く描きます。

目尻側を太くすることによって
スッと大きい目元になります。

メイクのアイライン

・描いたアイラインを麺棒でぼかします。
盛り過ぎないため。

アイラインにもグラデーションを作り、
上半分が自然にぼけるので、「アイラインを入れています」
という感じにならない。

【眉毛】
眉の形の黄金比があります。

眉頭の先端は、
目頭の先端と鼻筋の間の一番へこんでいるところの延長線上。
眉山の頂点は目尻の上下の接点の真上。
眉尻の長さは眉頭から平行線をのばした時に交わる線の辺りか
そのもう少し上くらい。

メイクの眉の形の黄金比

これをを覚えておくと
どんな眉毛が流行ってもバランスの悪い眉毛には
なりません。

【チーク】
濃いピンク色を選ぶ。

ベージュっぽい色を使うと肌がくすみ、
メリハリ感もなく健康的にもならない。

入れ方は
いったん粉を落としつけすぎをふせぎます。

入れる場所は
黒目と小鼻の延長線上から外側に入れます。

最近高い場所に入れるのが流行していますが、
大人の場合かわいくなりすぎてしまうので注意。


<40代からのメーク術のポイント/h4>
①下地はカバー力より“つや感”。

②ファンデーションはリキッドタイプ。

③シミにはコンシーラー。肌に対して平行に。

④アイシャドーは濃い目のブラウンを指で軽く左右にのばす。

⑤アイラインはリキッドタイプを使って目尻を太めに描く。

⑥アイラインを描いたあと綿棒でぼかす。

⑦チークは濃い目のピンクを薄づけする。

⑧チークは黒目と小鼻の交わる低めの位置に入れる。

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