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2017年2月11日放送の「ジョブチューン」で
「名医たちがぶっちゃけ!病気を予防する最強の食べ物SP!」。
がん予防に効果的な食べ物はみかん。
陳皮の作り方も紹介!
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がん予防にみかん
日本人の死因の第一位はがん。
ガンは今や2人に1人がかかり、
3人に1人が命を落とす国民病。
ガンになる主な原因は
不摂生な食生活やたばこ、ストレスによって
体内に発生する活性酸素。
活性酸素が多くあると、正常な細胞が酸化してしまい
がん細胞となってしまうのです。
そんな活性酸素の発生を抑えてくれる成分がβカロテン。
ニンジンに多く含まれています。
しかし、βカロテンの倍以上の
活性酸素を抑える成分があるといいます。
それは「β-クリプトキサンチン」という成分。
今回はがん治療に29年取り組み、がんの本を30冊以上執筆している
星野泰三先生にがん予防に効果的な食べ物を教えてもらいます。
β-クリプトキサンチンの摂取量が多い人は
肺がんリスク、子宮頸がんリスクが約6割、
食道がんリスクが約8割減ったというデータがあるそうです。
「β-クリプトキサンチン」が一番
多く含まれる食べ物はみかん。
オレンジの約60倍含まれています。
食べ方のポイントとして、外側の皮を食べること。
みかんは1日1~2個で効果が期待できます。
みかんの皮にもβ-クリプトキサンチンが
多く含まれ、さらに発がん性物質を抑える
リモネンも豊富なため。
皮も食べるとダブルで効果的。
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陳皮の作り方
みかんの皮を食べるには
パリパリに乾かしてから食べるとよい。
漢方では陳皮と言って、みかんの皮を乾燥させたものを
薬として扱っています。
乾燥させることで成分が凝縮されるといいます。
1日スプーン1杯ほど食べればいいとのこと。
そんなにおいしくはないようで、
そのままでは食べづらいという人は、
スプーン1杯分を紅茶やヨーグルトに入れるのもおススメ。
また、柚子を入れる感覚で味噌汁に入れても。
陳皮はネットで購入できますが、
自宅でも作れます。
【陳皮の作り方】
1.みかんの皮を殺菌するために
約80℃のお湯に3分間漬ける。
2.①の皮をザルにあげ流水で洗い、
キッチンペーパーで水気を取る。
3.②をザルに入れ、風通しの良い場所で
カリカリになるまで数日間天日干しする。
4.麺棒で細かく粉砕すればできあがり。
笑い
星野泰三先生はがん予防には「笑い」が効果的。
がん患者に面白い漫才を3時間見せたら
がん細胞を抑制する免疫が活性化したそうです。
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ガン予防にはみかんを1~2個食べ
乾燥させたみかんの皮も食べると効果的。
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