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合気道、格闘技、柔道

2017年1月30日放送のNHK「あさイチ」で
「ムダな努力よ、サヨナラ!」がとりあげられました。


ここでは合気道のちょっとしたコツで
重い荷物を楽に持ったり家事が楽になる方法を紹介!

※2021年4月7日にもムダな努力よサヨウナラ!“合気道的生活”のススメ」ということで
合気道が取り上げられていました。

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重い荷物を楽に持てる

東京・浅草で街の人に
40kgの荷物を持ってもらうと、
全然上がりませんでした。

しかしある事を施すと、
楽に持ち上げることができました。

心身統一合氣道会会長の藤平信一さんは、
日々持っている力を最大限に引き出す
身体の使い方を教えています。

稽古の基本は「全身をひとつに使う」。

中谷アナが2人の人に大肩を押し下げられると、
下にさがり、どうする事もできませんでした。

ここで藤平さんがアドバイス。

つま先立ちをして
かかとを5~6回上げ下げする。

※このとき、肩の力を抜き、背筋はまっすぐに。
反り気味にならず、前かがみに感じるくらい。

すると先ほどと同じように
2人の人に大肩を押し下げられても
押し下げられることはなく、
ヒザの曲げ伸ばしまで
できるようになったのです。

芯が通る感覚が全身が一つになるということで、
この感覚を掴むにはつま先立ちがよい。

藤平さんの父親は、
王貞治さんに姿勢の指導をしていました。

藤平さんいわく、姿勢にムリがあると
元々持っている力を発揮できない。

自分の姿勢に無理があるかどうかを
チェックする方法があります。

私は気をつけの姿勢で立ちます。
他の2人に肩を両手をかけて
力を入れて押してもらいます。

それで体制が崩れてしまうと
どかに無理がある姿勢ということです。

無理のない姿勢にする方法が、先ほどの
「つま先立ちをしてからかかとを5~6回上げ下げする」
という方法です。

つま先立ちで安定できる、
バランスが取れるということは
ちゃんと足先まで神経が通っているということ。

一方で現代人に多い立ち方は
上体が後ろに反っている。
かかとのほうに体重がきていて、
これだと支えられない。

藤平さんのおすすめは、
「毎日、つま先たちで歩くことを1分間続ける」こと。


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長時間の家事が楽になる

長時間の家事が楽になる技です。

主婦の後藤さん。
毎日、仕事に家事に大忙し。

最近の悩みはとにかく疲れやすいことです。

まずは、後藤さんがどのくらい
疲れやすい体なのか測定です。

使うのは、最新の疲労度測定器。

心拍の変動で自律神経の働きを割り出し
どれだけ疲れやすいかを測る機械です。

結果は分かりやすく疲労度年齢として出てきます。

ちなみに計測の前後藤さんは洗濯物干し、
台所の洗い物、ごみ出しの3つの家事をしていました。

43歳の後藤さんの疲労度年齢は50歳。
実年齢より7歳も上。
50歳の人と同じくらい疲れやすい体でした。
そこで、またまた藤平さんの登場です。

実は後藤さんの家事のやり方には
疲れやすい原因があったのです。

さっそく教えてもらいます。
まずは先ほどのつま先立ち姿勢。

そして、今回のポイントは
指先から腕を動かす。

例えば洗濯物を拾うときは腕からではなく
指先からつかみにいきます。
干すときも指で。
そのとき、指先の感触をしっかり感じ取ります。

皆さんは、疲れたくないから
なるべく体を動かさず腕だけで
家事をしようとしてませんか?

実はそのやり方だと腕や腰などに負担が集中し
逆に疲れをより感じてしまうのです。

藤平さんによれば体全体で家事をした方が
疲れにくいといいます。

その感覚が自然と養えるのが
指先を意識して家事をすること。

そこで後藤さんに、
この日から家事をするときは指
先を意識するようお願いしました。



1週間後
後藤さん自身もびっくりの効果を
実感していました。

肩こりが減ったそうです。
そこで、前回と同様3つの家事をこなしてもらい
疲労度を測定してみました。

すると50歳レベルの疲れやすさが39歳に。


続きはこちら↓
【あさイチ】オノマトペで運動能力がアップ&忘れ物を減らす方法!

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