2020年5月3日放送の「がっちりマンデー!!」の
ネットで買える一芸家電ベスト5」
・アラジンのトースター
・ヨーグルトメーカーのヨーグルティア
・ドライヤーのノビー
・レンジフードと照明が合体した「クーキレイ」
・水洗いクリーナーヘッドクリーナー シリウス(スイトル)
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第5位:アラジングラファイト グリル&トースター
焼き加減抜群の魔法のトースター!
ヒーターが0.2秒で1300度になって激ウマトーストが焼けます。
兵庫・加西市にある千石という家電メーカー。
千石の一芸家電はトースター「アラジン」。
ちょっとレトロな可愛いデザイン。
実際に普通のトースターとアラジンで
パンを焼いてみるとアラジンのほうは超こんがり。
アラジンのスゴさはとにかくよく焼けること。
アラジンはヒーターが違うのです。
普通のトースターはヒーターに20秒で800度になる
ニクロム線を使用していますが、
アラジンはたった0.2秒で1300度になるグラファイトを
使用しています。
グラファイトは人工衛星はやぶさにも使われている
金色の部分の素材。
高熱にも耐えられる素材に注目した千石が
改良を重ね、ヒーターを独自開発しました。
このグラファイトヒーターは千石だけの特許技術。
つまり世界でここでしか作れないものなのです。
アラジンのおかげで、
千石の年商は160億円にまで成長しました。
>>アラジン Aladdin CAT-GS13B/G オーブントースター アラジン2枚焼きグラファイトトースター[グリーン おしゃれ 一人暮らし CATGS13BG]
千石さんにはさらなるバカ売れ家電がありました。
グラファイトグリラー
焼き肉はもちろん、焼き魚、グリル料理からスイーツまで、
ニオイを気にせず幅広い料理を楽しめます
トースターに使っていたグラファイトヒーターを
鉄板の上に置いて焼くという斬新な発想のグリラー。
上から焼くので油が焦げず煙が少ないということで
今はやりのおうちキャンプをする人たちに大人気。
月間販売数が約3倍に!
4位:ヨーグルトメーカーのヨーグルティア
自分でヨーグルトが作れる!意外と難しい微妙な温度設定とは?
岐阜県多治見市にある家電メーカー「タニカ電器(株)」。
タニカ電器さんの一芸家電はヨーグルトメーカーのヨーグルティア。
牛乳と少しのヨーグルトを入れれば、
ちょうどいい温度で牛乳を発酵させて、
ヨーグルトを作ってくれる便利なマシン。
ヨーグルトメーカーのシェアは、
東芝やパナソニックといった大手を抑えナンバーワンなのです。
でも、なぜタニカ電器のヨーグルトメーカーが大手より売れているのか!?
それは25度から65度までの、
中途半端な温度を保つ技術に優れているため。
牛乳を発酵させてヨーグルトにするには、
30度とか40度くらいの
中途半端な温度をキープするのがとても大事。
普通、40度あたりの中途半端な温度のものは、
温めるとすぐに温まり過ぎたり、
冷やすと冷え過ぎたりと、なかなか温度が安定しづらいい。
タニカ電器は世界で初めて
ヨーグルトメーカーにマイコンを取り付け、
0.3℃単位で読み取る高性能。
なので誤差がほとんどないのです。
でも、なぜこんなスゴイ技術をもっていのか?
もともと創業者が、
日本で初めてお酒のお燗の機械を作りました。
お燗は、人肌とか沸騰しないくらい中途半端な温度なので
その時のノウハウを応用して1971年に作ったのが、
日本初のヨーグルトメーカーだったのです。
タニカ電気さんは今どうなっているのかというと
画期的な新製品「ヨーグルティアS」を発売。
これまで、65℃までしか調節できなかった温度が75℃までアップ。
そのためヨーグルトや納豆だけでなく
温泉卵やコンフィなども作れるようになったとのことです。
3位:テスコム ノビー(nobby)
一般のドライヤーの倍以上の風速。
プロ御用達の最強ドライヤー!
長野・松本市にあるテスコム。
テスコムの一芸家電は「ドライヤー」。
50年以上ドライヤーを作り続けている老舗で、
現在製造しているだけでも40種類以上。
看板商品は、プロ用のドライヤー。
美容室の70%がテスコムのドライヤーを
使用しています。
日本の美容室で一番使われているドライヤー、テスコムのノビー。
風の速さが特徴で、
一般のドライヤーが秒速5~7mなのに対し
ノビーは秒速17mにもなります。
早く地肌から乾かせるのが大人気。
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一番大きな違いはファンの形状で、
普通のドライヤーは後ろから空気を取り込んで
扇風機のようなプロペラファンで風を送り込みます。
一方、ロビーは縦向きのシロッコファンという形。
水車のようなイメージで、
進行方向に向けて縦に回るので早い風を生み出せます。
しかも普通のドライヤーは
一か所から風邪を取り込むのに対し
ノビーは両サイドに個所から風を取り込むので風量も倍。
しかし、羽の数を増やせば風速は上がりますが
風が早すぎるとヒーターで温められません。
そこで試行錯誤した結果
羽の数を5ミリおきに42個という結論にたどり着いたのです。
またテスコムでは細かすぎる耐久実験を行い、
優れた耐久性もあります。
3年前にはNobbyを一般向けに改良した
「Nobby by TESCOM」を販売し、
2年間で10億円を売上げているとのことです。
そんなテスコムさんは新開発の
あるドライヤーが売れているそうです。
それがこちら NIB2600 ↓
ポイントはとにかく軽いこと。
風量を少し抑えめの構造にすることで、
もともと800gだった本体の重さを540gに。
おかげで女性も片手で持ちやすい。
販売後1年で一般向けのドライヤーの売り上げだけで
約10億円になったとのことです。
2位:レンジフードと照明が合体した「クーキレイ」
神奈川県相模原市にある「富士工業(株)」という会社。
富士工業は、キッチンで調理中に出るイヤな煙や油、
臭いを換気してくれるレンジフード一筋40年の家電メーカー。
国内シェアは、60%で日本一!
そんな富士工業が開発した最新家電は、
レンジフードと照明が合体した夢の商品「クーキレイ」!
レンジフードや換気扇といえば、
キッチンのコンロのところに付いているもの。
これだと調理中の煙や臭いは吸い込んでくれるけど、
焼肉やお鍋みたいに、食卓で調理するものは吸い込めない。
結果、煙や臭いが部屋中に充満してしまう。
そんな悩みを解決してくれるのが、クーキレイなのです。
吸い込んだ煙やニオイは、どこにいくのかというと
照明の中に、空気をキレイにするフィルターが入っています。
ドーナッツ型の照明の中心には、
煙や油、臭いを吸い上げるファンが設置してあり、
それぞれを吸着させるフィルターを取り付けています。
つまり照明に空気清浄機が付いたようなもの。
だから、換気扇みたいに面倒な取り付け工事は一切不要。
備え付けの照明用のジャックに取り付けるだけ。
とてもカンタン。
そんなクーキレイは発売から8年経っていますが今でも大人気。
最新モデルクーキレイBEはこちら↓
照の明るさが5段階に変更可能。
煙をたくさん吸っても
フィルター交換が簡単になりました。
1位:水洗いクリーナーヘッドクリーナー掃除機のシリウス(スイトル)
東京・御徒町にある小さな雑居ビルの一室に事務所があるシリウスという会社。
水洗いクリーナーヘッド「スイトル」を2017年に発売。
大ヒットして、3年弱で5万7千台販売しました。
今までの掃除機とは全く違う方法で掃除します。
それはスイトル自体は電気を使わず、
掃除機に付けてつかいます。
スイトルのタンクに水を入れて、
お家にある普通の掃除機とホースでつなげます。
例えば、コーヒーをカーペットにこぼしたときに
掃除機のスイッチをオン。
スイトルを当てるとみるみるキレイになり
あっという間にコーヒーの跡がなくなりました。
ちょっとした固形物があってもそのまま吸い込んでもOK。
スイトル自体は電気を使わず、掃除機の吸引力で動いています。
ホースの付いている掃除機なら
メーカを問わずほぼ使えるというのも売りで
世界初の技術。
>>シリウス SIRIUS 掃除機用水洗いクリーナーヘッド SWT-JT500-W スターホワイト
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