「あさイチ」のクイズとくもり
安くてビタミン豊富!“豆苗”大研究。
こちらでは自宅で豆苗栽培するコツの紹介!
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自宅で豆苗栽培するコツ
阿佐ヶ谷姉妹も育てている豆苗。
豆苗生産販売会社に勤める麻生周一郎さんに
自宅で豆苗栽培するコツを教えていただきました。
育て方にはコツがあり、容器や水に入れる位置、
置き場所などで大きな差が出るとのことです。
どれぐらいの大きさの容器がいい?
容器は豆苗と容器の間に指が
1本くらい入る大きさがおすすめ。
豆苗の成長に大事なのは水なので
容器が小さいと入る水の量も少なくなります。
なので少し大きめのものを使うことがポイント
水の量はどこまでいれればいい?
豆苗は育つにつれ水をどんどん吸い上げていきます。
なのである程度の水の量はあったほうがいい。
水は豆のすぐ下までいれます。
しかし、豆が水に浸かってしまうまでいれるとカビが発生し、
傷んでしまうことがあります。
また、水は1日1回は取り替えます。
可能であれば、
夏場は1日に2回とりかえるこのがおすすめ。
汚れた水は菌が繁殖しやすいので、
減った分を足すのではなく、
新しい水と入れ替えます。
日当たりは?
明るい窓際がよい。
日の当たる時間・光の量で成長に差が出ます。
豆苗は比較的日の光に強い野菜なので、
室内であれば明るい窓際がベスト。
ただし、真夏は直射日光を避けます。
光が強く、水が悪くなりやすいためです。
どこの位置で豆苗を切ればいい?
豆苗を切った後も育てるためには、
わき芽を2つ残して切るのがオススメ。
このわき芽からまた新しい芽が伸びてくるため
このわき芽を残してカットしないと育ちません。
また、上のわき芽と下のわき芽では成長する速度が違い
上の芽の方がはやく伸びます。
なのでわき芽が1つのところで切ると
育ちが遅くなります。
わき芽を2つ残して切る位置は、
豆のおよそ3センチ上になります。
豆苗の再生回数は何回?
豆苗の再生栽培は2回までがオススメ。
豆苗は豆の栄養で育つので、
栽培を繰り返すたびに豆の栄養が少なくなり、
おいしくなくなります。
その他のポイント
水を取り替える際などに豆苗を逆さにすると、
豆が落ちてくることがあります。
この豆は水に付けていても、
もう芽は出てこないので捨てます。
こういった豆が水に浸かっていると豆が傷んで、
他の豆苗に悪影響を及ぼすことがあります。
また、周りに比べて成長が速くて飛び出ている茎は
放っておくとかたくなってしまうので、
みそ汁に入れるなどして先に食べます。
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